絶対にはやりで終わらせてはいけない農福連携!【無肥料自然栽培農家 明石農園 研修68日目(2016年5月30日)】

【お知らせ】

農家の包丁研ぎ2016年5月16日1週間限定で包丁研ぎ無料でやります!

詳しくはこちらまで↓

http://kakinokimata.jp/houtyoutogi

無料期間はあと5日です。

 

 

 

おはようございます。

自然栽培農家見習いのかとうまさや(ましゃ)です!

 

どうやら風邪をひいたようです。

皆さんもお気をつけください。

 

 

農業研修

さて、昨日は明石農園研修68日目でした。

この日は収穫&出荷日でした。

 

個人宅配はしばらくお休みしていたのですが久々の再開です。

おいしい自然栽培野菜をご希望の方は明石農園まで!(←今すぐクリック)

 

この日のセット内容は、赤チマ(レタス)、ラディッシュ、小松菜、水菜、ズッキーニ、えんどう豆、スナップエンドウ、金町小カブ、自然栽培小麦の乾うどんです。

2016:5:30明石農園

 

もう少しすれば、きゅうり、ジャガイモ、インゲン豆、枝豆も出そろうでしょう。

楽しみですね。多分ぼくが一番楽しみにしています。

 

そして出荷作業の後は、サツマイモの苗採りを行いました。

写真は撮り忘れましたが、サツマイモを埋めて芽が出てきたのを20cmくらいでチョキンと切ってその芽を畑に埋めます。

 

明石農園では商品にならない野菜を持ち帰らせていただけます。

この日は早生丸葉小松菜、金町小カブ、千筋京水菜、ときわ自這いきゅうり、ズッキーニ、コメット(ラディッシュ)です。

まだ料理していませんが、なににしようかワクワクしながら考え中です。

2016年5月30日 きゅうり、ズッキーニ、ラディッシュ、小松菜、水菜、かぶ

 

福祉と祖父と畑と私

ぼくの祖父は元養護学校の教師でした。

そのあと教師を辞めて自分で商売を始め、障害を持った方を積極的に雇ったそうです。

今では障害を持った方を雇用することを国としても推進していますが、当時では珍しい会社だったのではないでしょうか?

残念ながらその商売はうまくいかず億単位の借金を抱えることになったそうですが、それもコツコツと返済仕切ったそうです。

そんな祖父は畑が大好きで一日中畑にいても飽きず、ぼくが行くと楽しそうに化学肥料の話しなどを始めます。笑

その祖父の血を引き継いだぼくは畑、商売、福祉には不思議と興味を持ち何かしら関わりたいと思っていました。

しかしその中で福祉に関してはナニモできずにいました。

そんな中、研修先の明石農園では【農福連携】ということで積極的に障害を持った方との連携をとることを勧めています。

例:公益社団法人やどかりの里など

 

何かに導かれるようにぼくにも福祉と関わるように言われている感じがします。

最近では【農福連携】というのが国としてもキーワードになっているようです。

 

有楽町で「農福」マルシェ 障害者が生鮮野菜など販売

 厚生労働省と農林水産省は30日、農業に取り組んでいる障害者就労施設による野菜などの即売会「農福連携マルシェ2016」を東京都千代田区のJR有楽町駅前で開いた。農業と福祉分野の連携事業の一環で、16施設が出店し、手作りの食品や自然栽培の生鮮野菜などを販売した。小雨が降る天気にもかかわらず、会場は多くの人でにぎわった。

 開催記念セレモニーには塩崎恭久厚労相や森山裕農水相、安倍昭恵首相夫人らが出席。森山氏は「農福連携で作られた農林水産物の評価が全国に広がるよう、(両省で)努力していく」と強調。昭恵夫人は「2つの省が一緒になり、ひとつのことに取り組むことがこれからの日本があるべき姿を示している」と述べた。

 両省は農福連携が、障害者の職域拡大や農業の担い手不足の解消など農業と福祉の両分野の課題解決につながると期待している。

産経ニュース:http://www.sankei.com/economy/news/160530/ecn1605300030-n1.html

 

新聞に「自然栽培」という言葉が出るようになったんですね。

ちなみに愛媛県障害を持った方と自然栽培の野菜や果物、お米を作っているメイドイン青空さんも出店されていたそうです。

 

 

ココ・ファーム・ワイナリー

こういった流れの中でぼくが注目しているのが、無農薬でブドウを育てワインを醸造している【ココ・ファーム・ワイナリー】です。

栃木県足利市にある【ココ・ファーム・ワイナリー】は1958年から特別学級の中学生とその担任教師であった川田昇さんが山の傾斜面を開墾し、ぶどうを植えるところから始まりました。

川田さんや職員の方9名で国、県、市からの補助金を一切受けずに成人対象の知的障害者更生施設「こころみ学園」を設立。

1980年には「こころみ学園」の考えに賛同する父母の出資により【ココ・ファーム・ワイナリー】設立され、1984年に【ココ・ファーム・ワイナリー】に醸造の許可が下り、秋よりワインづくりを開始。1万2千本を生産し、完売したそうです。

2000年にはスパークリングワインが九州・沖縄サミットの首里城での晩餐会に使用され、さらに2008年には赤ワインが北海道洞爺湖サミットの総理夫人主催夕食会に使用されたりもしたそうです。

今ではカルフォルニアにもブドウ畑を広げ、小豆島ではオリーブ畑を借りたそうです。

 

以上の情報はホームページからですので、ぜひ生の現場の声を聞きたいと思っています。

 

まとめ

ココ・ファーム・ワイナリー】の名前は前から聞いていましたが、意識し始めたのが今年の頭くらいから。

なんとバイト先でもココ・ファームのワインを扱ったり、母の知り合いが繋がりがあるとかで何かと話しを聞くようになっていて、たぶん行けということなんでしょう。

そこで調べたところ、11月19、20の土日に収穫祭があるではないですか!

ぜひとも行きたいので、みんな誘ってバスをチャーターして行こうと思います。

そうすればみんな飲めますよね。 →目的は農福連携の勉強です。

善は急げで早速バス貸切の見積もり申請もしちゃいました

このブログをお読みの方もぜひとも一緒に行きましょう。

日程が近くなったら募集をかけますので、ブログのチェックはお忘れなく。

それでは【ココ・ファーム・ワイナリー】においしいワインを飲みに行くぞー!

 

 

 

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