有機農業推進セミナーへ行ってきたよ!その1(有機農業の推進について)

こんにちは〜♪

無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)

 

 

日高市は東京よりも寒いです。

東京に行くとあったけ〜な〜と感じます。

でも岡山の山奥で生活したことがありますが、岡山は日高市よりももっと寒いです。

要は比較の問題で、俯瞰してみると結構ちっぽけなことだったりします。

 

 

 

有機農業推進セミナー

さて、話は脱線しましたが、先日「有機農業推進セミナー」を受けにさいたま新都心にある合同庁舎に行ってきました。

 

 

このセミナーは日高市産業振興課農政担当の方より教えていただきました。

結論から書くとめっちゃ良かったです。

有機農業の現状を様々な視点から教えていただき、勉強になりました。

 

どう言う話がされたかをぼくの頭の中を整理しながら、お伝えしたいと思います。

まず、議事として以下の4つ挙げられていました。

 

(1)有機農業の推進について  生産局農業環境対策課担当官

(2)欧州地域にかかる有機農業の紹介  (一社)JC総研 客員研究員 和泉真理氏

(3)実需者からの事例発表  ㈱大地を守る会 常務取締役兼商品本部長 水谷康孝氏

(4)生産者からの事例発表  ㈱野菜くらぶ 代表取締役 澤浦彰治氏

農林水産省の町口さん、JC総研の和泉さん、大地を守る会の水谷さん、野菜くらぶの澤浦さんからそれぞれ約20分ほどの時間講演していただきました。

 

今日は、(1)有機農業の推進について、生産局農業環境対策課の町口さんお話をまとめて紹介します。

※ここでいう有機とは有機 JASと有機JASを取得していないが、農薬・化学肥料を使わない農業のことを指して書いています。

(1)有機農業の推進について

・有機農業への関心は昔よりも増えている

有機農業推進法というものができたのが、2006年12月8日。

昨年はちょうど法律ができてから10年をむかえたようで、毎年12月8日はオーガニックデイとしてイベントもやったそうです。(知らなかった!)

オーガニックデイ2016

 

法律ができたからなのかどうかは詳しくはわかりませんが、町口さんのところに新規就農の相談にくる人は有機栽培で農業をやりたいという人が増えているようです。

資料を見ると28%は有機農業をやりたい、65%は有機農業に興味がある、7%が有機農業に興味がないとあります。

そして有機農業者の平均年齢は農業全体よりも7歳若いそうです。

 

一方慣行栽培(農薬・化学肥料を使う栽培)の方はというと、後継者不足という問題があるようです。

 

・有機農業の経営について

有機農業の経営については、規模が小さくてもしっかりとした経営をやっている方が多いという認識だそうです。

有機農業は差別化しやすく、その分競争力があると感じているようです。

また、直販で「提携」で販売しているのも強みだとも言われていました。

また有機は7〜8割の所得率だそうです。

そんなにも高いのかなとちょっと疑問ですが、慣行栽培よりも高いのは確かでしょう。

ぼくが周りの農家に聞いた限りでは5割くらいだと思っています。

 

一方慣行栽培は希望の拡大をして薄利多売でやる商売のやり方なのでお金がかかります。

それが経営を圧迫しているようです。

 

どっちがいいのか?

それぞれ農家の生き方次第でしょう。

 

ちなみにうちらののの農園は言わずもがな、小規模でやっていきます。

 

・有機農家へのお願い

町口さんは有機農家へのお願いとしてこう言われていました。

有機農家に怒られることも多いが、有機を高く売るようにしてほしいと。

高く売ることで有機農家で研修している人のためにもなると。

理由は有機農家で研修して独立した新人農家が研修元と同じ収量、品質を出せることはない。でも研修元が安く売っているので、同じ値段で売ったら収量が少ないので生活ができない。

だから既存の有機農家が高い値段で売るようにしてあげれば、新人農家が低い収量でもある程度生活できると、いう理由らしいです。

これに関してはごもっとも!とぼくは思いました。

新規の立場として研修先と同じ値段にする、もしくは高くするというのはやりづらいです。

だから今有機農業をやっている方はぜひとも値段を上げてもらいたいなと思います。

 

でもぼくたちののの農園は研修先の明石農園よりも値段を高く設定するつもりです。

野菜の価値って野菜の品質や栽培方法だけじゃなくて、パッケージ、ニュースレターやHP、ブログ、調理方法などの情報、その他サポート体制、デザイン、などなど色々な要素が複合的に合わさって価値となるわけで、複合的に価値を上げることを努力していこうと思っているからです。

そこらへんはまあ、今後のぼくたちの活動を注目していただければわかると思います^^

 

・慣行栽培の課題

慣行栽培の課題として農薬に耐性がある虫や病気が出てきていることらしいです。

確かにこれは聞いたことがあって、結局はイタチごっこだというのもよく聞く話です。

ぼくは、『だったら虫や病気に強い土・タネを自分で作ればいいじゃん!』という考えです。

農薬・肥料を使わず、そしてタネは自家採種する。

難しいことはなく、単純にそれだけ。

これは科学的な農薬や肥料が出る前、昔からやってきたことだと思います。

 

 

・有機農業の現状

それとお話はされなかったのですが、いただいた資料に有機農業の現状が書かれていました。

そこに書かれていたのは、やはりぼくが見たのと一緒の資料。

実はフェイスブックに有機農家(有機JASを取っていない農家も含む)の割合が0.5%しかないと書いたら、知り合いの農家がそれは少なすぎるんじゃないというコメントがあって、確かにどうなのかな〜と思っていましたが、やっぱり0.5%しかいないようです。

まあ、それが日本の現状。

海外の事例は明日書くとして、マジで少なすぎます。

どうにかしましょう^^

 

 

 

まとめ

農林水産省の方のお話を直接聞く機会が全くなかったので貴重な体験でした。

とってもよかったです。

ぼくが感じたのは、有機農家は反社会とかヒッピーとかの人たちが開拓した市場・生き方だと思いますが、時代は変わっていて、もっと行政と連携してやっていくべきだと思いました。

今後、双方が歩み寄り連携できれば、もっと有機農家が増えるんじゃないかなと思います^^

ぼくが生きている間に、0.5%をどれくらいまでに増やせるか楽しみです♪

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です