自家採種ゾクゾクと!

2017年8月22日

こんばんは〜。

自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

自家採種ゾクゾクと!

さて、ぼくたちののの農園は自家採種というのを行なっています。

自家採種とはなんぞや?

って初めてこのブログを見られた方は思うかと思います。

 

でも難しいことではなく、ただ単に自分でたねを採ることを言います。

で自家採種しています!って声を大きくして言っているのは、今自家採種をしている農家がほぼ皆無なんです。

み〜んな!たねは買うものになっています。

 

理由は色々とあるんですが、主に3つ。

1つ目、F1種(交配種)というたねを購入しているので!

2つ目、自家採種は手間がかかるから!

3つ目、やり方がわからないから!

 

だとぼくは思っています。

 

1つ目、F1種(交配種)というたねを購入しているので!

1つ目のF1種だからとうのは、今出回っているほとんどのたねがF1種という種苗会社が交雑させて作ったたねです。

このたねは自家採種すると元のたねとは同じように野菜ができないようなたねなんです。

そのため農家としては毎年たねを買う必要があるんですね〜。

F1種って毎年買わなきゃいけないんですが、便利な面もあります。

例えば、病気に強くしてあるとか!

形が揃うとか!

生育が早いとか!

たねの袋とかカタログを見ればそう言った謳い文句がずらずらっと書いてあるので試しに見てみてください^^

 

うちはこう言ったたねは使わずに、昔ながらの固定種・在来種というたねを使い野菜を育てています。

上記のように病気に強い!とか、形が揃う!とか、生育が早い!とかいうメリットはないのですが、たねを取り繋いでいくことができる野菜たちです。

さらに味もおいしいのがほとんど!

F1種で味を謳っているのはトウモロコシとかごくわずか!

ほとんどは農家が作りやすいように改良されているたねですので、そこに味を求めるのは無理だと思います。

 

固定種・在来種の野菜はほんとうまい♪

同じきゅうりでも味が違うって評価してくれる人もいるし、トマトもおいしいと喜んでもらっています。

オーガニックとか特に興味ない人にでも高く評価していただいていて、やっぱり本物の野菜の味を感じられるのは固定種・在来種なのだな〜っと実感しています^^

 

F1種と固定種・在来種ではそれぞれいい面悪い面がありますが、ぼくたちは固定種・在来種の野菜を育てています!!!

 

 

2つ目、自家採種は手間がかかるから!

例えば、きゅうり!

ちゃんと自家採種する場合は人工授粉させます。

もし仮に隣の家庭菜園できゅうりを作っていたら花粉が混ざってしまうからです。

でも周りにきゅうりを栽培してる人がいなければその必要はありません。

しかし、きゅうりの自家採種をするなら、きゅうりがどデカくなるまで待っていないといけないんです。

効率的に畑を回して栽培したい人にとってはその時間が無駄になります。

さらに自家採種するにもたねを取り出して、乾燥させるという工程があるので、それも面倒っちゃ面倒です。

だったら買っちゃった方が楽♪

とい感じで自家採種をやらないのだと思います。

 

ぼくたちはただ野菜を育てるだけでなく、たねから野菜を育てることを大事にしています。

たねや苗を買って育てた野菜ってなんか養子っぽい感じがします。

だったら自分でたねから育てた方がより一層愛着が湧きますので、ぼくたちは自家採種しています^^

 

 

3つ目、やり方がわからないから!

今や野菜のほとんどがF1種となっている日本ですが、少し前までは自家採種が当たり前だったと聞きます。

時代によって当たり前が変わってきているのがわかると思いますが、今の時代はF1種を買って毎年たねを買うのが当たり前の時代!

そうなると自家採種のやり方などのノウハウが失われるし、知らない人も増えるのも当然です。

このサイクルを止めない限り、自家採種する人は増えないでしょう〜。

ぼくの実感としては少しづつ自家採種への流れはきていると思います。

 

 

 

きゅうり・ズッキーニの自家採種

さて、今の日本のたねの現状とぼくたちの理念を軽くお伝えしたところで実際に自家採種しましたので、お伝えします。

 

まずはときわ地這いきゅうり!

 

お客さんに出すのはこんなサイズ↓

 

しばらく畑に置いておくとここまででっかくなります↓

 

これを半分に切って中のたねを取り出します!

 

ジェル状のものを洗い流して綺麗にし、あとは日陰で乾燥させれば完了です。

 

 

 

次はズッキーニ!

 

お客さんにお出ししているのがこのサイズ↓

 

 

これも畑に置いておきでっかくなるまで待ちます。

そしていい塩梅になったら収穫し半分に割って中のたねを取り出します↓

ズッキーニは結構熟れてて刺激的な匂いを放っていました!笑

 

ジェル状のものを洗い流し綺麗にします↓

 

綺麗にしたら日陰で乾燥させてこれで完了♪

 

少しの手間暇がかかりますが、来年以降にたねを繋げることを考えると楽勝楽勝♪

このような感じで未来へのたね採りを続けています^^

 

自家採種ってロマンがありませんか?

 

 

 

まとめ

ぼくも参加させていただいている、「たねのわ」でたね採りの講習会が8/20にあります。

ぼくたちはNEWLAND MARKETに出店するためいけないのですが、興味ある方はぜひ♪