おはようございます。
かとうまさや(ましゃ)です!
昨日は明石農園にて研修5日目でした。
昨日は出荷日だったのですが、前日にほとんど作業は終わっていたので、他のことをしました。
野菜の種まきへ向けて
野菜を育てるにも、ただ畑に種を蒔けばいいわけではないんです。
まずは畑の状態を整えて、それから時期を見て種を蒔いていくという流れになってきます。
あと、今年の夏に収穫予定の野菜は一旦暖かいところで、大事に育ててから畑に出すことになります。
今はその準備をいろいろとしているところです。
例えば、先日やった落ち葉集めもそうです。
他にはハウスを片付けたり、機械の移動だったり、苗の土を用意したりと、いろいろあります。
これからは春ニンジンとジャガイモの植え付けです。
ポテチいも 豊白(トヨシロ)
植えるジャガイモはトヨシロという品種です。豊白とかいてトヨシロ。豊かに取れて色が白いということらしいです。
ジャガイモって大きく分けて2種類に分類されるのが一般的で、「煮くずれしやすいタイプ」と「煮くずれしにくいタイプ」に分けられます。
「煮くずれしやすいタイプ」で一般的なのが男爵いも。男爵いもは煮くずれしやすいので主にマッシュポテトなど潰して使うことが多いです。
一方「煮くずれしにくいタイプ」で一般的なのがメークインです。メークインは煮くずれしにくいので、カレーとか煮物とかジャガイモの形が残る料理に主に使われます。
こうじゃなきゃいけないというわけではないのですが、一般的にはこういう風に分けてます。
トヨシロは煮くずれしにくいタイプになります。
さらに油との相性もいいので、揚げ物とか最高です。
日本ではトヨシロはポテトチップス用に使われています。カルビーポテトのホームページにトヨシロをメインに使っているって書いてあります。
そして芽が出にくく保存性に優れていて、収量もいい。
農家にとってありがたい品種です。
明石さん昔はいろいろな品種のジャガイモを栽培してましたが、今ではトヨシロに落ち着いたようです。
菜の花もいろいろ
菜の花って一種類だと思ってませんか?
実はそうではないんですね。
菜の花ってアブラナ科という分類の野菜、例えば小松菜、キャベツ、白菜、のらぼう菜が春になって芽を出した蕾を「菜の花」と呼んで食べているんです。
それぞれ味も少しづつ違って面白いですよ。
もう少しすれば明石農園でも取れるんじゃないかな?
ということで今収穫せずに菜の花用に畑に残してある野菜もあるんです。
昨日作業した畑には白菜がたくさんあって、鉢巻を巻いている親分みたいだったので、写真を撮ってみました。
「押忍」という声が聞こえてきそうじゃないですか?笑
この白菜の真上から茎が伸びてきて菜の花の蕾ができます。
それを食べるんですね。
その蕾が開くと黄色い綺麗な菜の花が咲くんです。
普通の農家だと白菜をそこまで畑には置いておかないです。
一気に種を蒔いて、一気に収穫して、さあ次の種まきだー!という具合です。
でも明石農園は違っていて、すべての白菜を出荷せず、菜の花でも出荷します。
さらに菜の花が咲いて、そのあと種をつけて、その種を取ってまた夏に蒔く。
こういった循環が畑で行われているんですよ。
専門的な話しになるとアブラナ科は交雑しやすい(他の小松菜とかと混ざりやすい)ので、種採りは簡単ではないんです。
まあこの辺のことはまた今度書きます。
まとめ
菜の花ってうまいですよね。
あのほろ苦さと自然な甘みが好きです。
イタリアンレストランで働いていたときに、パスタに入れて作ってくれたのがうまかったです。
昨日のブログのほうれん草の話しにコメントくださった方がいて、反応があるととても嬉しいです。ありがとうございます。
ぜひぜひコメントお待ちしてますね。
日高くるくるねっとの最新の活動報告です!
・夏みかんジャムと夏みかんピールを作ったよ♩日高くるくるねっっと活動報告
バレンタインのチョコ準備OK?
・もうすぐバレンタイン!ぼくがオススメする自然食・オーガニック・有機JAS・フェアトレード チョコレート 101個
かとうまさやレンタル始めましたー!!!
日高くるくるねっとでは仲間を募集しています!