こんにちは。
無肥料自然栽培農園、ののの農園の園長”かとうまさや”です!
(現在三芳町の明石農園にて研修中)
昨日のフットサルの筋肉痛がきました!
ふくらはぎが痛いです。
新規就農への道
さて、これから新規就農を目指す人のためにぼくの新規就農への道筋を記録として残しておきます。
新規就農へのステップとしてはまずは就農を希望している役所へ就農の意思を伝えましょう。
ぼくは地元の日高市で就農したかったので、場所に迷うことなくすぐに決まりました。
そしてすぐに農家になれるわけではなく、仕事として農業の経験がなければ農業大学校か先進農家へ1年間通って農業の勉強をします。
ぼくは明石農園への研修という方法を選びました。
先進農家の定義ですが、特に決まってはいないようです。
市役所の方によると、農家として利益を出して生活している人らしいです。
なので気になる方は役所の人に聞いてみるのか、研修を希望している農家に聞いてみるのがいいと思います。
そして2016年現在の埼玉県日高市の場合、就農の前にJA主催(?)の「明日の農業担い手育成塾」というのに2年間はいるようです。
参考:埼玉県ホームページ https://www.pref.saitama.lg.jp/a0903/ninaitejuku.html
その育成塾ではJAを間に入れて農地を借り入れ、その農地の近場の農家さんの指導を仰ぎながら営農をしていきます。
とは言ってもほとんど自立しているようです。
この2年間で農家としてやっていけると判断されたら晴れて新規就農ということになるそうです。
畑探し
そして農地に関してですが、日高市では希望の場所があれば役所の方が地主さんと話してくれるとのことでした。
といってもどこが空いているのかわからなかったので、そのことを伝えたら市役所に来てくれれば空いている農地のマップを見せてくれるということで昨日見に行ってきました。
日高市でいうと旭ヶ丘・田波目・南平沢あたりは一つあたりの農地の面積が広くていいかな〜と思ってその場所に絞って探しました。
そして地図で空いている農地を確認した後、すぐにその場所周辺を自転車で回りました。
実際に回ってみて周りの環境などを考えて、田波目の方がぼくには合いそうでした。
旭ヶ丘で大きな道路沿いにある畑もあったのですが、車の音がうるさくて電話してても聞き取りにくいほどでしたので、少し中に入った場所がいいと思います。
ぼくが畑を探してみてぼくが意識していたことを8つにまとめました。
1、周りに農家がいない場所(無農薬・無肥料で農業をやると雑草の管理が大変で追いつかなかった時に文句を言われてしまうので)
2、トイレとして使える場所が近くにある(自分もそうですが、畑でイベントをやる際に公共機関やコンビニが近くにあると便利です)
3、大きな道路に面していないこと(道路が近くにあると音がうるさいですし、もし子供が畑にいる場合心配です)
4、駅から近いこと(駅から近ければ遠くから来る方への送り迎えが楽です)
5、草が生えているところ(草も生えないような農地は野菜もできない)
6、日当たりがいいところ
7、水はけが良さそうなところ(周りより低くなっていないか、雨の後水が溜まらないのかを確認)
8、一つの畑で3反以上あるところ(狭すぎると効率が悪いです)
あなたの参考になれば幸いです。
一応ぼくの希望の農地は役所に方に伝えたので、あとは地主さんがどういう反応を示すかで今後の動きが変わってきます。
こればっかしは自分ではどうにもできないことなので、いいご縁に恵まれることを祈っています。
まとめ
自転車でグルグルと農地を探して回っていましたが、おもしろかったですよ。
ヤギ3匹と馬1頭飼っているところがあったし!
農地って一度始めたら変えることは難しいので慎重に選んでいきたいと思います。
まだ空きありま〜す!
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