初めての吉祥寺ダンディゾン♪オシャレすぎてぶっ飛んだ!笑

こんばんは〜♪

無肥料自然栽培農園「ののの農園」の園長”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)

 

 

吉祥寺で必ず見かけるオシャレな袋

おしゃれなお店が数多くある吉祥寺!

住みたい街ランキングでも常に上位にランクインする吉祥寺!

そんな吉祥寺に今日行ってきました^^

 

この吉祥寺にオシャレなパン屋さんがあるらしいんです。

いずみさんに教えていただいたそのパン屋さんは、吉祥寺を歩けば必ずそのお店の紙袋を持っている人が必ずいるほど、人気のお店らしいんです。

噂はかねがね聞いていましたので、気になっていたそのお店に突入してきました^^

 

ダンディゾン

そのお店の名前はダンディゾン

ダンディゾンとはフランス語で「10年後に」という意味らしいです。

ダンディゾンは「毎日食べるパンだからこそ、おいしくて、体にやさしい」をコンセプトに保存料や添加物は一切使わずにパンを作られています。

 

お店の場所は、吉祥寺駅から徒歩8分ほどの繁華街からは外れたところにあり、正直少しわかりづらいところにあるお店です。

さらにお店は地下にあり、通りすがりにふらっと立ち寄るということはないであろうお店構え。

こんなところにあるお店がいかにして繁盛しているのかが気になります。

この階段を下るとお店があります。↓

 

隠れ家のような、秘密基地のような、と言った文言で紹介されているのをネットで見かけるのは地下にあるからでしょう。

 

中に入る扉は大きな木でできた扉がどーんとありました!

 

そして一歩お店の中に入ると、おしゃれでスタイリッシュな空間になっています。

 

もうパン屋というかショールームという感じ。(ネット上には散々書いてあることですが)

 

さすが吉祥寺。

真っ白なユニフォームを着た販売スタッフ5名、製造スタッフ5名、合計10名ほど働かれていました。

従業員のユニフォームから清潔感が伝わってきますし、ブランドとして統一感を持たせているな〜と感じました。

また売り手が伝えたいコンセプトである「体にやさしい」というのを表現しているようにも感じました。

 

そして(ネットに散々書いてありますが)、パン屋といえばセルフで欲しいものを選んでレジに持っていくスタイルがほとんどでしょうが、ダンディゾンは違うんです。

接客スタッフがお伺いを立ててくれてパンを運んでくれます。

おもてなしの心を感じるサービスを受けられます。

素晴らしいですね〜。

レジに案内されるまではこちらのベンチに座って待っています↓

 

 

月曜の昼過ぎで、駅から離れた地下にあるわかりにくいお店であるにも関わらず、お客様でいっぱいの店内。
週末にはもっと行列ができるようです♪

 

 

いずみさんはパンをいくつか買っていました。

ぼくは地主さんに挨拶に行くときにもっていく菓子折りとして「馬九いくサブレ」を買いました。

見てください!

このおしゃれな箱、パッケージ!

 

 

 

「馬九いくサブレ」という商品名は「みなさまのいろいろがうまくいきますように」というメッセージが込められているそうです^^

ネーミングがいいですね〜。

原材料は北海道十勝本別産土蔵さんの「きたほなみ」使用の石臼挽き全粒粉入りだとか。

 

なんとも女性の心をグッと掴むかわいさです^^

 

帰ってきてからネットで調べたら食パンが有名らしいですね〜。

買えばよかったと今更後悔しています。

次回は食パンを買います。

 

 

主婦が始めたパン屋さん

実はこのオシャレなパン屋【ダンディゾン】は主婦だった引田かおりさんという方が始められたパン屋さんなんです。

しかも土地を買ってビルを建てることから始めたらしく、吉祥寺に土地を買ってビルを建てるって!それだけですごいことです。

ダンディゾンをオープンしたのが2003年。

今年は2017年なので今年で14年経ち、15年目に入ります。

思っていた以上に昔からあるお店なんですね。

ちなみに14年前僕は高校一年生でしたよ。

 

主婦だった引田かおりさんがオーナーとなりシェフや販売スタッフを向かい入れて始められたそうです。

 

なんか、ぼくが周りの人に飲食店をやりたいと話すと料理は作れるのか?と聞かれることがあるんですが、作れなくたったお店は開けるよ!っていっつも思っていたんですが、引田かおりさんがまさにその例ですよね。

商品を作るのと経営は別だっていうのがわかっていない人が多いです。

 

ダンディゾンが洗練されたオシャレなお店として認知されているのも、パン業界という常識にとらわれない人が経営をしているからかな〜とぼくは思っています。

 

 

参考:北欧暮らしの道具店→ きもちいい朝のための、土台づくり。-gallery feveオーナー・引田かおりさん夫妻-

   OPENERS→ TOKYO PREMIUM BAKERIES|第8回 ダンディゾン

 

 

農家としてダンディゾンから学べること

今の時代、美味しいパン屋は増えているし、買おうと思えばネットを使えば遠方でも買うことができます。

つまり地域のパン屋さんの競争相手が全国に広がっているということです。

戦国時代です。笑

この戦国時代を生き抜くには、ただ単に物を売るのではなくオシャレにするのが大事なんじゃないかなと思います。

パッケージ、デザイン、キャラクター、写真、ショップカード、店内、HP、などなど。

 

農家としても同じく、「無農薬・無化学肥料」の野菜をただ売っているだけじゃ厳しいと思います。

昔は稀少性があってよかったかもしれませんが、いまではネットで探せば農家は見つかります。

農家全体の割合からすると「無農薬・無化学肥料」で野菜を作っている農家は少ないですが(0.5%)、それでもネットで探せば結構います。

他との違いを打ち出すのは、栽培方法だけじゃできなくなってきていると思います。
(栽培方法で違いを打ち出してもそれがお客さんに伝わっていないケースもある)

これからの時代は、ダンディゾンのようにオシャレにスタイリッシュに可愛く見せることができる農家が、生き残れるし求められているんじゃないかなと思っています。

基本、農家ってダサいから業界のイメージを変えるためにも「ののの農園」がなんとかしていければな〜と思ったりしています^^

 

 

 

まとめ

 

オシャレな街でオシャレなパン屋さんに行って、とてもいい勉強になりました!

外に出て色々なものを見て触れることによって、ぼくの視野が広まって、結果俯瞰して物事が見れるようになるんじゃないかな〜と思っています。

特に農業界という業界の中にいると当たり前のことが外ではそうでない場合が多々あるので、思考が固まらないようにたまには外に出て刺激を受けに行った方がいいなと思っています。

 

 

ダンディゾンにいい刺激をいただきました^^

ありがとうございます!

 

 

 

追伸

吉祥寺に行くと夜ご飯は八十八夜で食べることが多いです。

安定の美味しさでした^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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