寒いけど野菜のためには我慢する自然栽培農園、「井垣農園」さんで研修してきました♪

こんばんは〜♪

無肥料自然栽培農園「ののの農園」の園長”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)

 

 

東京都瑞穂町の自然栽培農家、「井垣農園」さんへ訪問

さて、本日東京都瑞穂町にある、井垣農園さんに行ってきました。

目的は、ぼくたち「ののの農園」として出荷作業を円滑に進めるために、様々な農家の出荷を見たいなと思い、援農してきました。

今日は出荷日の前日でしたが、ほとんどこの日に作業されるとのことで、朝から一緒に収穫&出荷作業してきました^^

 

 

人間より野菜を優先!?

この冬の時期って寒いので暖かい場所で、出荷作業したいという気持ちになりますが、井垣農園さんでは人間より野菜を優先するそうです^^

寒くても我慢して野菜のために外で出荷作業をされています。

ビニールハウスがありますが、なるべく温度の低い場所で野菜を調整&袋詰めしたいとのことでした。

どうしても寒い場合はビニールハウスに入って作業するそうですが、基本は外でやるそうです。

今日もほぼ外での作業でした。

 

あと、収穫したらすぐに袋に詰めます。

ぼくが知るかぎりでは、一気に収穫して一気に袋詰めします。

でも井垣さんは収穫→袋詰め→収穫→袋詰めと手間がかかるやり方をされていいます。

これほどまでに野菜の鮮度に気を使う姿勢は学ばないとな〜と思いました!

 

 

本日の収穫物は?

さて、今日は里芋の収穫、牛の角ネギ(収穫済み)、三浦大根、水菜、ルッコラ、レタス、ラディッシュ、人参、ブロッコリーでした。

まずは里芋の収穫。

里芋は寒さに弱いので、このように穴を掘って埋めています↓

ここから出荷分だけ掘り起こします。

 

 

自然栽培として珍しいのが、ブロッコリー↓

花蕾は小さいですが、ちゃんとできているのは初めて見たかも!!!

 

お隣にはこれまた自然栽培では珍しいキャベツが育っていました^^

しかも両方とも固定種、自家採種。

キャベツの品種は野口種苗で買った渡辺成功キャベツ。

ブロッコリーの品種はドシコ。

 

なんかね、自然栽培でキャベツ、ブロッコリー、玉ねぎあたりが難しいらしく、栽培している農家がほとんど周りにいないんですよね〜。

でもぼくはキャベツ、ブロッコリー、玉ねぎは大好きな野菜なので、絶対に作ってやろうと思っています!

井垣さんにいろいろと教えてもらいますので楽しみにしててください♪

 

いつも通りお昼をご馳走になってしまい、午後も少し作業。

タネどりのこと、栽培について、施設について、道具について、出荷作業について、配達について、他の農家について、その他プライベートなことなどなど様々な話をさせていただき、実りの多い1日でした。

ありがとうございました!

 

ジョイフル本田

ジョイフル本田が近くにあるので、ついでに寄ってきて、値段と品物をチェックしてきました^^

 

 

 

 

 

毎日新聞に掲載されています!

ちなみに1/7の毎日新聞に井垣農園さんが掲載されています。

 

瑞穂・都内新規就農の先駆け 「無肥料」夫婦に手応え

 

「野菜本来の持つ、すっきりとした味わいが特長です」

 

 狭山丘陵の西端にある瑞穂町の農業、井垣貴洋さん(39)、美穂さん(37)夫婦は新規就農から8年目の新年を迎えた。

 

 農薬はもちろん有機肥料すら使わず、土の力を信じ育てる「無肥料栽培」でネギや大根、ほうれん草など季節ごとに年間、約50種類を多品種少量生産する。

ニュースサイトで読む: http://mainichi.jp/articles/20170107/ddl/k13/100/138000c#csidx9c9c28c8ec56f5dbd5864453179bc8f
Copyright 毎日新聞

 

この文章を書いてくれた記者さんはとてもいい記事を書いてくれたと言っていましたよ。

 

 

 

まとめ

今日の体験をもとに、ののの農園の出荷運営に活かせることは活かして生きたいな〜と思いました!

今日はお子さんたちに会えなかったので、次回は可愛い子供達に会いたいと思います^^

 

 

 

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