おはようございます〜。
無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
農業は完璧主義じゃあやっていけない〜
独立して農業をやり始めて思うのが、農業って完璧主義の人じゃあ、やっていけない職業だな〜と!
例えば、今引き続き継続しているセイタカアワダチソウ、ススキ、スギナの根っこ取りですが、完璧に全ての根っこを取ろうとしたら何年もかかってしまいます。
ホントこれらの根っこは根深いんです!!!
ぼくはどちらかというと、丁寧に綺麗に(完璧に)したい派なので、「できるだけ根っこを残さないようにー」って思っていたんです。
妻の泉ちゃんも取り出したら止まらないということで、二人でコツコツ根っこ取りをしていたんです。
そしたら、この前おじいちゃんが畑に来て、『そんなに丁寧にやっていたら息の根が切れちゃうよ!』っていう言葉を残して去って行きました。
その一言に気付かされたぼくたちはそれ以来、耕運機でガシガシ耕して、切られた根っこを集めるだけという作業に切り替えスピードが上がったのですが、危なく完璧主義の罠にはまるところでした。笑
他にも、道具を揃えるにしても、資金があればいいものを揃えられるんですが、全てを理想通りの完璧なものに揃えることはできません。
ぼくたちが作った簡易的なビニールハウスももっとしっかりと補強できることもあります。
でもある程度の妥協が必要なわけなんです。
お金と時間とのバランスを考えて!
その見極めができるかどうかっていうのが、命取りになる職業じゃないのかなぁ〜って農業をはじめて感じています。
まとめ
農業をはじめて口癖になっている言葉が2つあると気づきました。
それは、
「まあいっか〜」
と
「とりあえず〜」
です!笑
あんまりいい口癖ではないので、言わないように心がけていますが、こういった言葉が出るくらい理想通りには進まないのが農業なのかな〜と感じています^^