こんばんは〜♪
無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
悪いナスビ!
うちの畑、元は草ボーボーだった畑に「悪いナスビ」が生息しているんです!!!
この悪いナスビがやっかいものでして、抜いても抜いても生えてくるんです。
生命力が強いのでしょう。
あ、悪いナスビというのは、「ワルナスビ」のことです。
日本も含めて世界中に帰化している外来種の植物です。
知っていますか? これです↓
ぼくは自分の畑をやるまでしらなかったのですが、妻のいずみちゃんが知ってたので教えてもらいました。
今まで50件以上農家を回ってきましたが、ワルナスビには出会わなかったです。
みなさんちゃんと畑を管理してたからでしょう。
でもうちの畑は草ボーボーだったため、繁栄してしまっていたのでしょう。苦笑
ワルナスビがやっかいな理由
その1、根っこが深く抜いてもまた生えてくる
下の写真を見ていただければわかると思いますが、根っこがなが〜いのです。
そして大元となる根っこはなかなか抜けず、それが土の中に残っているとまた生えてきます。
そしてまた抜いてというサイクルで一向に減りません!!!
大元の根っこはこのようなもので、運良く一緒に抜くことができれば、退治できます↓
その2、トゲトゲしている
ワルナスビは葉っぱがトゲトゲしています↓
もう何回このトゲが指に刺さったことでしょう。
気をつけて抜くようにしているんですが、それでもたまに刺さります。
刺さった時には「くそっ!」って思って、イラっときます!笑
その3、生命力が強い
何度も抜いているんですが、それでも復活する生命力の強さ!
野菜もそうなって欲しいと思うのですが、マジでワルナスビは本当に強いです。
草ボーボーだったときに繁栄していたセイタカアワダチソウよりも強いし、厄介だな〜と思うくらいです。
抜いて光合成をできないようにしているんですが、それでも生えてくる生えてくる!
勘弁してくれ〜!!!
まとめ
思い返すと、セイタカアワダチソウやススキがボーボーに生えてた頃(1〜2月頃)、仮払い機という草刈機で刈り取ったのですが、その時に小さいトマトのような赤い実が残っていました。
「昔トマトでも栽培しててそのこぼれ種なのかな〜」なんて漠然と思っていたのですが、それはワルナスビの実だということが後になってわかりました。
もし今後ワルナスビを見かけたら、トゲがあるので気をつけてくださいね〜^^