こんばんは〜。
自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
不織布かビニールトンネルか?どっち?
考え方とか、心のこととかにハマっているので、
そういった記事になりがちでしたが、
今回は農業のこと!
この時期になるとここ埼玉では霜が降りて、
葉物野菜が痛みやすくキビシー時期になります。
で、農家は不織布で野菜を覆ったり、
ビニールトンネルで覆ったりしています。
不織布は野菜にべたがけする感じ。
トンネルビニールはトンネルの支柱を設置してその上をかぶせる感じ。
それで、そのどっちがいいのか全くわからないんです。
不織布は昼は温度が上がりすぎず、夜もある程度寒さを防いでくれるのではないかと思っています。
でも茎が折れたりすることもあります。
一方ビニールの方が昼間の温度が上がって生育が進みそうでが、夜はすごく冷え込みそうです。
また、この両方を使っている農家もいるそうです。
よくわからないので、実験的に色々と試しています。
不織布は春キャベツ、ほうれん草、山東菜、ターサイ、のらぼう菜、スナップエンドウ、キヌサヤエンドウ、ルッコラ、にかけました。
これは春キャベツ↓
カラスにいたずらされて、なんども植え直したんですよ。
カラスめ〜!
ここは前に落花生があったところなので、
土の中に残ったものを狙ってそのついでにイタズラでもしたのでしょう。
こうやって不織布をかけてしまえば、もう大丈夫です^^
周りの先輩方に聞くと、不織布は耐久性が悪く、
すぐにダメになってしまう資材だとか。
だからそれを嫌ってあまり使わない人も、全く使わない人もいるそうです。
安いものではないので、それなりにコストがかかるし。
不織布の栽培結果はどうなることやら?
続いて、ビニールトンネル!
まずは、生育が追いつかなかった、レタス。
緑色の方が結球して欲しいのですが、まだ時間がかかりそうです。
なので、昼間に暖かくなってもらって大きくなればいいな〜と思って、ビニール↓
新しいの使ったら、めっちゃ綺麗^^
どうなるか?
かぶ、春菊にもビニール↓
古いのだと中が見えない!笑
他の畝のかぶにもビニール↓
ビニールしたおかげで、少し生育が早まっている感じがします。
というような感じで、日々実験をしております^^
前提として
あと、書き忘れていましたがうちの栽培方法として、肥料と農薬は一切使わない方法でやっています。
なので、野菜の成長が遅くても肥料を与えてスピードアップ!っていうのはしないんです。
だから、不織布とかビニールトンネルとか使って、なんとかかんとかやっている感じです^^
寒いけど野菜頑張れーって思いながら^^
まとめ
今年は特に寒いそうです。
スーパーに行くと野菜の値段も高い!
秋に雨も多かったし、難しいですね〜。
そんな感じで天気に左右されるのが農家の仕事です。
毎年同じことはない!
その感じが飽きなくて面白いんじゃないでしょうか〜♪