自然栽培で家庭菜園をしている、ののの農園のかとうまさやです。
2018年にビニールハウスを自作しました。
自分でビニールハウスを作る経験なんてなかったので、先輩に手取り足取り指導してもらいつつ、一緒に作っていったおかげでなんとか完成させることができました。
参考:初心者のビニールハウス自作は大変!?作った過程を写真で振り返ります。
初心者のビニールハウス自作は大変!?作った過程を写真で振り返ります。
ビニールハウスを自作していると、足りない道具があったりして、途中で買い出しに行くことが多かったですし、先輩に借りながら作りました。
なので、あらかじめどんなものが必要なのかというのがわかっていたほうが
よかったな〜と、振り返ってみて感じています。
事前に用意できていれば、時間の短縮にもなります。
しかし、初めてのひとは何が必要なのかさっぱりわからないと思うので、ぼくが体験して「あってよかった!」「これは必要!」と思った道具をリストアップしましたので、ビニールハウス自作するときの参考になればうれしいです^^
ビニールハウス自作に必要な道具 選
1.木杭
まずは、測量に必要な木杭。
長さとしては、1mmあれば十分でしょう。
4つ角に2個づつなので、最低8本は必要です。
2.水糸
これも測量に使いますので、必須です。
畑でも見やすい色がいいですね。
3.水平器
水平や垂直を測るために頻繁に使います。
30cm以上あるとより正確に測れます。
あとは、パイプにくっつけて、縦横の垂直を測るので、マグネットタイプじゃないと、不便です。
ひとりで作業する場合はひとつで十分ですが、複数人数で作業する場合は、数があったほうが作業が滞りなく進みます。
4.穴明けドリル
パイプを地面に差し込む時に、穴あけドリルがあると便利でした。
畑によりますが、地面が硬いと差し込むのが一苦労になってしまうので、
あると楽です。
エンジン式のでなく手動のものでも、穴を開ける道具はあったほうがいいと思います。
5.パイプハンド
パイプを差し込む際に、そして抜く時にもパイプハンドも必要です。
パイプハンドは2サイズくらいあったと思うので、
使用するパイプの太さに合わせたサイズを買いましょう。
6.パイプカッター
直管のパイプをカットするのに、パイプカットを使います。
これはビニールハウスを作る時にはじめて使ったのですが、
こんなに簡単にパイプがカットできるんだ!!!
って感動しました。
スムーズみスーッとパイプを切れます。
むしろこれがなかったら、のこぎりで頑張るしかないので、かなりハードです。
7.アルミの脚立
高い場所での作業もありますので、持ち運びが便利なアルミの脚立は必須です。
妻面や肩付近の作業用に小さいサイズと天井用に2mくらいのと、2つあると作業しやすいです。
複数人数で作業する場合も、2個あると作業がスムーズに進みます。
8.鉄を切るノコギリ
鉄を切るノコギリが必要です。
何に使ったかというと、ビニペットというビニールを留める資材を
カットするのに使いました。
*ビニペットでググってみてください。
ぼくはこのハイスパイマンを使いました。
途中一回刃を変えたので、替え刃も用意しておくといいでしょう。
9.木槌
杭を打ち込むのに使います。
ゴムハンマーでもいいと思います。
10.トンカチ
パイプとビニペットを固定したりするのに、必要です。
ビニールハウスを作る場合には、小さめの方が使いやすいです。
11.番線カッター
ビニペットのスプリングをカットするのに使います。
なければペンチでもいいかもしれません。
12.丸スコップ
裾のビニールを地面に埋めるために穴を掘ります。
その時にスコップが必要となります。
13.ハサミ
ビニールを切ったりするのに使います。
14.カッター
ビニールを切ったりするのに使います。
15.マイナスドライバー
ビニペットからスプリングを取り出す時に使います。
16.ペンチ
妻面に蝶ネジを使ったので、その蝶ネジを回す時に役立ちました。
17.インパクトドライバー
パイプとパイプをビスで止めるのに使いました。
参考:インパクトドライバーは「日立」か「マキタ」どっちがいいのか?素人目線で選んでみた!
18.メジャー
常に測って測っての繰り返しだったので、必要です。
19.マジック
直管パイプやビニペットをカットする際に、マーカーとして使います。
まとめ
以上となります。
基本的には工具箱などに入っている道具もあると思います。
もし必要だけどない道具があるのでしたら、事前に調べて買っておくと
ビニールハウス建てる時に慌てなくて済みます。
あと、天井のビニールを楽にスライドさせる道具もあるのですが、
名前がわからなかったので、載せませんでした。
これ便利なので、わかり次第追記します!