大豆選別機にて行田在来の選別【無肥料自然栽培農家 明石農園 研修2日目(2016年2月5日)】

おはようございます。

かとうまさや(ましゃ)です!

 

昨日も明石農園にて研修してきました。

 

研修2日目

大豆の選別つづき

研修2日目は昨日に引きつづき大豆の選別でした。

昨日と同じように大豆を選別します。

2016:2:5明石農園 6

 

誰ですか?こんなにこぼしたのは?(俺か!)

2016:2:5明石農園 5

こぼさないようにしないと、後処理が大変です。

 

 

こぼしてしまった大豆は拾います。

一粒一粒拾うのは大変なので、土や草も一緒にとります。

そして大豆より網の目が細いフルイで、細かい土を落とします。

2016:2:5明石農園 4

 

ふるったらこんな感じ。

2016:2:5明石農園 2

 

まだゴミがあります。

そこで唐箕(とうみ)の登場です。唐箕を知っていますか?

これです。

2016:2:5明石農園 3

仕組みは上から種を落として、手前についているハンドルを回して風を起こして、ゴミは前方へ飛ばして、種は下に落ちるという仕組みです。

種採りしたり、大豆や小麦などを栽培するのには必須アイテムですね。

唐箕、超欲しいので、心当たりがある方、ご連絡お待ちしております。

 

唐箕にかけるとこんな感じにキレイになります!

2016:2:5明石農園1

 

 

 

 

行田在来

今回選別した大豆の品種は行田在来という青大豆の一種です。

行田市の在来種ですが、倒れやすく、収量も低いためほぼ姿を消していた品種です。

でも香りが良く濃厚で美味しいと評価され、近年再び栽培されるようになったようです。

行田在来

 

行田在来2

(写真 イオンホームページより http://www.foodartisan.jp/products/edamame/

 

 

大豆の売り方

大豆は日本人にとって必須の野菜です。

でも大豆をそのまま使う人は少ないように思います。

このブログの読者のあなたはどうですか?

煮物とかに使いますかね?

 

それよりも、味噌、醤油、豆腐、納豆、豆乳、おから、きな粉として使う方が多いのではないすか?

 

農家としても大豆そのままを売るよりも、売り方に工夫が必要になってくると思います。

そうなると加工ですね。

味噌、豆腐、油揚げ、厚揚げ、豆乳、おから、きな粉、煎り大豆、納豆が現実的ですかね。

 

知り合いで、豆腐屋さんに豆腐を委託して作ってもらっている農家もいます。

日高くるくるねっとでは納豆に加工してもらっています。

鹿嶋パラダイスでは豆腐・味噌・納豆にして販売しています。

(参考:改装したての新Paradise beer factoryへGO!

 

ただ、豆腐、納豆ともに最低ロットがあるだろし、賞味期限も短いでしょう。売れる見込みがないと加工してもらうのはリスクがあります。そこらへんのことも考えながらやらなきゃデスね。

 

となるときな粉、煎り大豆あたりが最初はいいかな?

 

素敵な写真

最後にコンプレッサーで掃除しているところと、大豆選別機を軽トラに運んでいるところを研修生の写真家さんに撮ってもらいました。ありがとうございます!

 

 

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まとめ

農家の仕事は内職だ!と言っていた農家さんがいました。

確かにこの日にやった大豆の選別なんてそんな感じ。しかも選別機がなかった頃は手作業で選別してたから、相当時間がかかっています。その割には儲からないってね〜。

 

そして、売り方。

大豆や小麦などをいかにして、売るのかが頭の使いどころです。

加工するのか、そのまま売るのか、味噌作り教室のイベントをやるのかなど、、、。

いいアイデアがあったら教えてください。

 

 

 

 

 

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