人は感情でモノを買い、理屈で正当化する!

こんばんは〜!

自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

人は感情でモノを買い、理屈で正当化する!

今日はぼくの大好きなマーケティングのお話です^^

 

人はなぜものやサービスを買うのか?

 

っていうのをよく考えます。

 

その答えは自分の買ったものやサービスを考えればわかりやすいです。

 

だいたいは、ちゃんとした理由なく、

感情で買っています。

かっこいいからとか、オシャレだからとか、面白いから、これじゃないとダメだからとかです。

 

衝動買いとかは特にそうですね。

 

これを右脳消費ともいうそうです。

 

 

逆に左脳消費とは必要だから買っているものをいうそうです。

 

左脳消費とはティッシュとかゴミ袋とか電気代など「必要なもの」だったり、

「妥当な条件だから」などという発想の消費だそうです。

 

で、今の日本を考えると、

左脳消費はどんどん少なくなっていくと思うんです。

 

例えば、

昔auで携帯を売っていたことがあるのですが、

何が売れるかっていうとやっぱりiPhoneです^^

 

機能的に言えば、ソニーのXperiaとかの方が上なのですが、

それでもiPhoneが売れるんです。

当時のiPhoneは防水機能がなかったり、

今もそうだと思いますが、テレビが見れなかったり

写真の画素数でもソニーに劣っています。

でもiPhoneが売れる!!!

 

なぜかというと、

右脳消費という観点で考えると、

かっこいいから、

これじゃないとダメだからなのでしょう♪

 

これからの日本社会では

商品やサービスの質には大差は出ない中で、

買ってもらうには右脳を刺激しないとダメだと思います。

 

あと、機能的には大差ないって言うのは、

消費者から見てです。

作り手から見て大差があっても、

消費者から見てそんなには大差がないことがほとんどです。

昔と違って商品で差別化がしづらくなっていると感じます。

独創的なものを作ってもネット社会なので、すぐに真似されますしね。

 

 

なので傾向としては、

左脳消費は安く安くなる傾向にあり、

右脳消費されるものは高く売れるでしょう。

 

 

 

今後の農産物の動向は?

ぼくの本業である農業で考えると、

今後は左脳消費野菜を買う人と

右脳消費で野菜を買う人とで

大きく二極化されると思います。

 

 

左脳消費野菜を買う人は、

安ければいい、

必要だから買う、

と言う人。

 

今後はAIが出てきたり、

植物工場が出てきたり、

海外野菜の輸入ももっと増えてくると思うので、

どんどん安くなるでしょう。

 

安く安くで売っている農家は厳しくなる時代です。

 

一方、

右脳消費で野菜を買う人は、

オシャレだからとか、

かっこいいから、

ファッションとして、

買う人。

 

こういう人はむしろ高い方が売れます。

だから売る方としては儲かります。

でも、

売るためにはパッケージをデザインしてもらったり、

HPをオシャレに作り込んだり、

写真を綺麗にしたりと、

野菜だけ作っていてはダメで、

野菜生産以外にコストがかかります。

 

ぼくたちとしては、

大前提として野菜の質を高めることをしつつ、

後者のような右脳で買ってもらえるような農家でありたいと思っています^^

 

 

先日インスタに大豆の写真をUPしました。

これ↓

写真だけで時に説明もしていないのですが、

買いたいと言う問い合わせが数件ありました。

全然売るつもりがなかったので、

とても嬉しいお問い合わせでした^^

 

これも左脳ではなく右脳で買いたいと思っていただけた結果だと思います。

 

普通の農家だったら袋に大豆を詰め込んで終わりって感じでしょうが、

うちはシールを作ってパッケージしたから良かったのかな〜って思っています^^

 

 

まとめ

もしあなたが何かを販売しているのでしたら、

あなたの仕事に当てはめて考えてみると面白いと思います^^

 

主婦の方だったら、

子育ても左脳で論理的にと言うよりも

右脳的な方がいい気がしますー^^

 

 

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