おはようございます。
かとうまさや(ましゃ)です!
昨日は明石農園研修12日目でした。
昨日は出荷日でした。
出荷日が週に2日あるのですが、毎回もうそんな経つの?というくらい後いう間に出荷日になる感覚です。
レタスの育てかた
さて、明石農園では先日作った温床にレタスの種が蒔かれています。
レタスの種を蒔くにはまずは「休眠打破」という作業が必要になってきます。
野菜の種類によって違ってくるとは思うのですが、レタスは種が休眠状態になっているようです。
なので休眠している状態から起こしてあげないとうまく発芽してくれないそうです。
種がいつでも発芽できちゃうと生育適期じゃないときでも芽を出して結局は枯れちゃいますね。
そういうことがあっては困るので、その植物が命を繋いでいくために休眠するらしいですよ。
レタスは高温だと休眠状態になるので、温度を下げてあげると休眠打破するそうです。
そして休眠打破の引き金となるのが、発芽に適した水や温度と光を浴びることだそうです。
休眠打破の方法
休眠打破の方法としては色々とあるみたいですが、基本的には半日〜1日水につけて、水を切って袋に入れて冷蔵庫で2〜5日置いておくと根っこが出るので、そのあと種を蒔けば発芽が揃うみたいですよ。
あとは、お風呂の残り湯に一昼夜つけておく方法もあるそうです。
この水につけることにより種皮に含まれる休眠物質を水で流してくれるのと、冷蔵庫に入れて温度を下げることによって、休眠状態から目覚めるらしです。
調べたところレタスの発芽適温は15〜20℃だそうです。
生育適温
生育適温は発芽適温と一緒で15〜20℃。それ以上でもそれ以下でもいけないとか。
なので、温度計を使って温度を測り、常にチェックしておかなければいけません。農家はこの時期は気が抜けないんです。
ハウス内で温床を作っているので昼間は暑くなりすぎるので、ハウスを開けて換気したり、日が落ちて気温が下がればハウスを閉じてさらにビニールをかけたりして保温しています。
玉ねぎの定植
出荷作業後は玉ねぎの定植をしてきました。
本来なら11月くらいに定植するのですが、苗の生育が遅れたので定植も遅れました。
明石農園ではハウス内に玉ねぎの種を蒔いて苗にしてました。
それを引っこ抜いて畑へ持って行って一本一本定植していきます。
いつも不思議に思うのですが、ネギとか玉ねぎって生命力が強くて、土から抜いてもまた植えれば育つんですよね。
不思議だ〜。
明石農園では玉ねぎは色々と実験中で、品種もたくさん試しています。
品種は泉州、奥州、ノンクーラ、湘南レッドなど。
マルチありなしも試しています。
どうなるのか楽しみです。
栽培メモ
95cmマルチ
5条
株間15cm
橋本農園の玉ねぎ
昨年の5月に埼玉県上里町の自然栽培農家橋本農園さんにお手伝いに行った際には、立派な玉ねぎがありました。
無肥料無農薬でもこんなに立派に育っていました。
その土地の土質が大きく関係するんでしょうね。
ちなみに埼玉県上里町はここです↓
群馬県との県境にあり利根川を越えれば群馬です。
(ちなみに日高市は真ん中左下あたりです)
深谷ねぎで有名な深谷市も近くにありネギとか玉ねぎの栽培に適している地域なのかもしれないです。
まとめ
レタスの種は寝ているので起こしてあげないといけないのです。
そのために、水につけたり冷蔵庫に入れて冷やしたりします。
そして種を蒔いたあとも生育適温に合わせて温度調節をしてやります。
こういったお世話をして野菜は育てられています。
そういったことが少しでも伝われば嬉しいです!
おまけ
ゆずの最新アルバムが聞いててテンション上がります!
ライブ音源も多数あるので、盛り上がりが伝わってきて楽しくなります。
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