おはようござます。
かとうまさや(ましゃ)です!
昨日は明石農園研修23日目でした。
昨日はポットの土詰めと、トマトの鉢上げでした。
ポットの土詰めは前のブログにも書いたスピードポッターを使って。
毎度感動しますが、超便利です。
トマトの鉢上げ
あとは、トマトの鉢上げです。
こんな感じでトレーに種まきされているトマトちゃんを一個一個ポットに入れます。
本葉1.5枚くらいの大きさになると移してもOKだそうです。
ちょっと根っこが伸びきれていなかったかもしれませんが。
トレーに12個置いて水をかけてやり、先日踏み込んだ温床に乗せて温めてやります。
かわいいでしょ。
トマトは発芽適温(土)が28℃くらいで、生育適温(室温)が25℃だそうです。
この温度に合わせるようにハウスの温度を管理します。
これが大変なんです。
ただ種を蒔いて置いておけばいいってもんじゃないんですよ。
この日はかなりの数を作りましたよ。
ステラミニトマトを25ケース(12個×25=300個)
メニーナトマトを20ケース(12個×20=240個)
大玉トマトを4ケース(12個×4=48個)
です。
ちなみにぜーんぶ固定種のトマトです。
今年のトマト栽培は
今年のトマト栽培には雨よけとして屋根を張ることにしたそうです。
トマトは原産が南アメリカのアンデス山脈で、涼しくて乾燥しているところなので、そういった環境が一番生育がいいそうです。
しかし、日本は高温多湿なので病気になりやすいんです。
そこで雨よけの屋根をつけてやることで、雨の影響を緩和し、トマトが生育しやすいようになるのです。
トマトの呼び名豆知識
トマトという呼び名は世界共通かと思ったらそうでもないみたいです。
もともとは「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきているそうです。はるか昔、メキシコ湾をのぞむベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりだとか。
実は、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と、さまざまなんです。
なぜリンゴ?と思うもしれませんが、昔からヨーロッパでは値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようですよ。
日本へトマトが来たのは
南アメリカのアンデス山脈が原産のトマトはどうやって日本にやってきたのでしょうか?
知ってます?
南アメリカのアンデス山脈で栽培せれていたトマトは、16世紀にスペイン人によってヨーロッパに持ち込まれます。
最初は観賞用として栽培されていたそうですが、イタリアの貧困層の人が食べ始めたのがきっかけだそうです。
そしてヨーロッパからトマトが日本へ伝わったのは17世紀半ば。
日本もヨーロッパと同様に最初は観賞用として栽培されていたそうで、食用になったのは明治以降だそうです。
まとめ
トマトの原種はミニトマトのようなものだったらしいですよ。
また、トマトの呼び名が黄金のリンゴとか愛のリンゴとか呼ばれているのは初めて知りました。
歴史を調べるとおもしろいですね。
ぼくはトマトが大好きなので栽培できるのが楽しみです。
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