おはようございます。
自然栽培農家見習いのかとうまさや(ましゃ)です!
昨日は雨でしたね。
久しぶり?だったと思うので作物にとっては恵みの雨だったと思います。
さつまいもは不思議だ!
さて、昨日は明石農園研修60日目でした。
昨日は、雨だったのでビニールハウス内でさつまいもの蔓を切って苗用に用意しました。
知っていますか?
サツマイモって蔓を土に植えてその蔓から根っこが出て繁殖していってさつまいもになるんです。
不思議ですよね〜。
茎を切ってそれを土に植えるだけで大丈夫?って思うけど、ちゃんと成長してくれるんです。
ちなみにさつまいもはヒルガオ科さつまいも属です。
同じくヒルガオ科の野菜もあります。
なんでしょうか?
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正解は空芯菜(エンサイ)です。
中華料理によく出てくる空洞のある緑の野菜です。
夏の葉物が少ない時期に取れる野菜で、ごま油で炒めると美味いです。
さつまいもは根っこなのか茎なのか?
根菜類の野菜って根っこが大きくなる野菜と茎が大きくなる野菜と2種類あるんですよ!
知ってましたか?
それで、根っこが大きくなる野菜としては「人参」「大根」「ごぼう」「かぶ」などがあります。
一方、茎が大きくなる野菜は「じゃがいも」「里芋」「アスパラ」などです。
さてここで問題です。
さつまいもは根っこが大きくなる野菜なのか、それとも茎が大きくなる野菜なのかどちらでしょうか?
先ほどの例を参考に考えてみてください。
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正解は根っこです!
根っこが肥大する野菜の特徴としては側根というものがあるかないかで見分けがつきます。
人参や大根、ごぼう、かぶにはひげっぽい根っこがついていますよね。
さつまいもにも側根がついているので根っこが肥大した野菜です。
一方、じゃがいもや里芋は同じ根菜類ですが、側根はないので茎が肥大したものと判別できます。
ひとつまた知識が増えましたね。笑
さつまいもの蔓も食べれます
あと、さつまいもの蔓も食べれます。茎を食べる専用の品種もあるそうです。
ぼくは食べたことがないのですが、先の方の柔らかいところを食べると美味しいとか。
佃煮や炒め物、きんぴらなどに料理して食べるそうです。
確かに、おばあちゃんから『昔は食べるものがなくてさつまいもの蔓を食べていた』って聞いたことがあります。
まとめ
野菜って色々あっておもしろいです。おもしろくないですか?
さつまいもも普通だと食べる芋しか接することがないのですが、植え付ける状態とか知れると今度食べるときに違った感情で食べるようになるんじゃないかと思います。
それと埼玉県日高市の隣町の川越市は川越いもと言ってさつまいもが有名で、さつまいもを使ったお菓子などがたくさんあります。
蔵造りの街並みが有名で、昔の風景を感じられてとてもいい味出してます。
ぼくの愛用している包丁も川越の「まちかん」で買いました。
あとは、蔵造りの街並みを駅から進んでいくと奥の方に天然酵母のパン屋さん「楽楽」というお店があります。
ぜひ行ってみてください。
さつまいもはこれから植え付けて4〜5か月後くらい、11月くらいに収穫できると思います。
楽しみだ!
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