自然栽培で家庭菜園をしている「ののの農園」のかとうまさやです♪
竹でビニールハウスを作ろうと思っています^^
ビニールハウスがどうしても必要なので、買おうかと思って見積もりを取っていたのですが、結構いい値段しています。
参考記事
→ビニールハウスの見積もりを6社からもらったので料金比較してみた!
それで色々と調べていたら、竹で作っている人がいるではありませんか!!!
まず最初に見つけたのが、「あめんぼ農園」さんのブログ。
→http://cafe-amenbo.blogspot.jp/2009/04/blog-post.html
竹でビニールハウスを作れるのなら、コストも安く済むし、環境にもやさしい!
無農薬で野菜を作っているぼくにぴったりかも!と思って、調べてみました。
バンブーグリーンハウスとは?
竹で、ビニールハウスを作れるんだったら、めっちゃいいな♪って思いましたが、先ほどのブログ先では作り方が書いてなかったので、どうすればいいのかわかりません。
もうこうなったら、自分で設計図を描いて作ろうかと思っていましたが、設計図が書かれている竹のビニールハウスが見つかりました!
フェイスブックのページになるのですが、「バンブーグリーンハウスプロジェクト」というページです。
→https://www.facebook.com/groups/bamboogreenhouse/
京大の准教授、小林広英さんが発案されているようで、フェイスブックページの情報を参考に作ってみてくださいと書かれています。
詳し文章は以下の通り。
「里山放置竹林の整備」や「間伐した竹の有効利用」に関するフォーラムです。竹材による農業用ハウスに限定せず、皆さんの様々な取り組みや経験、アイデアを情報共有できればと思います。是非ご紹介ください。
また、もしバンブーグリーンハウス に興味のある方がいましたら、ここに掲載している情報を参考に作ってみてください。そして、このフォーラムでまた紹介して頂けますと有り難いです。
(バンブーグリーンハウスプロジェクト)
現在,日本の多くの地域で里山の放置竹林が拡大し社会問題となっています。かつて,日常生活でみられたタケノコ採取や農漁業資材としての循環的な竹材利用は低下し,竹林に人の手が入らなくなったことで里山環境の悪化が進んでいます。これは,自然と共生してきた私たちの暮らしのバランスが崩れたことに他なりません.このような状況から,現代社会における竹材の用途開拓として,セルフビルドの竹構造農業用ハウスを建設試行したのがバンブーグリーンハウス・プロジェクトのはじまりです。バンブーグリーンハウスのわかりやすい構造と,のせる,あわせる,くくる,といったシンプルな接合方法は,特殊な技術・部材が要らず誰でもつくることができ,十分な栽培空間を確保します。この特性を活かして,地域の人々が竹林から資材を調達し,自らの手でハウス建設に取り組めば,里山環境の保全と農作物の新たな取り組みという地域のつながりをより深めることができます。
このアイデアとデザインが評価され,バンブーグリーンハウスは2009年度のグッドデザイン・サスティナブルデザイン賞(http://www.g-mark.org/award/describe/35694)を受賞しました。受賞の意味はおそらく,私たちの暮らしの価値観をまさに考え直す時期に来ていることを示唆しているように思います。これまでに様々なデザインを試行錯誤してきましたが,今後も地域の人々と協働しながら完成度を高め普及促進を目指していきます。
その設計図もフェイスブックページよりお借りすると、このようなものができます。↓
超かっこいいじゃないですか!!!
もう、この設計図見て、バンブーグリーンハウスを作ってみようと思いました。(結局断念)
周りでバンブーグリーンハウス作っているひとはいないため、目立つぞーっていう見栄っ張りな心もくすぐられましたね^^
竹を使ったスタードームというのもある
竹でビニールハウスできるじゃんと思って、さらに調べていくと、竹を使ったドームハウス(スタードーム)というのもありました。
グーグルで検索すると以下のような写真が出てきます。↓
竹でいろいろなものが作れるのを知り、ワクワクしました。
まとめ
竹ってすぐに大きくなるし、どこにでもある資源なので、それをバンブーグリーンハウスやスタードームなどのようなものに有効活用できればいいなと思います。
結局は普通の資材でビニールハウスを建てました!
初心者のビニールハウス自作は大変!?作った過程を写真で振り返ります。
▶︎ビニールハウスの見積もりを6社からもらったので、料金比較してみた!
1年目はこれでしのぎましたが、やっぱりしっかりとしたビニールハウスがいいなと思います!
▶︎畑の開墾 その6(きゅうりパイプを使ったビニールハウスがとりあえず完成)