ミツバチが減っている今の時代、農家は自らミツバチを飼うべきかもしれない。

こんばんは〜。

自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

ネオニコチノイド系の農薬によりミツバチが減っているらしい

ネオニコチノイド系の農薬っていうのがあるらしく、その農薬の影響でミツバチの大量死などと関連性があると言われています。

ぼくは農薬に関しては詳しくは知らないのですが、ミツバチが減ってしまうと農家として野菜が育てられなくなります!!!

農家の肌感覚としてミツバチが減っているという人もいます。

今年のうちの畑ではたくさんのミツバチを見ることができましたが、実際は減っているのでしょうか?

でもこんなニュースがありましたよ。

 

蜂蜜やミツバチ、広がる農薬汚染 9都県で検出 

日本経済新聞:https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG28H21_Y7A820C1CR0000/

 

 日本各地の蜂蜜やミツバチ、さなぎが、ネオニコチノイド系農薬に広く汚染されているとの調査結果を、千葉工業大の亀田豊・准教授(環境化学)らのグループが28日までにまとめた。東北から沖縄の9都県で集めた73サンプル全てで検出され、蜂蜜では6割超で国の暫定基準を上回った。

 蜂蜜は日常生活で食べる量であれば、人の健康にすぐに影響が出るレベルではないという。

 ネオニコチノイド系農薬は、各国で多発するミツバチの大量死や群れの消滅との関連が指摘される。亀田准教授は「農薬によっては48時間でミツバチの半数が死ぬとされる濃度を超えていた。野生のミツバチからも高濃度で検出され、既に影響が出ている可能性もある」と指摘する。

 グループは岩手、福島、茨城、千葉、長野、静岡、鳥取、沖縄の各県と東京都内でサンプルを収集。28製品の蜂蜜、38地点のミツバチ、7地点のさなぎについて、クロチアニジン、ジノテフランなど6種のネオニコチノイド系農薬を分析した。

 蜂蜜中の濃度は最高1グラム当たり351ナノグラム(ナノは10億分の1)、平均は約25ナノグラムだった。蜂蜜はネオニコチノイド系農薬の残留基準が定められていないが、その他の農薬に適用される国の暫定基準を18製品で超えていた。

 成虫で濃度が最も高かったのは養蜂バチの10.6ナノグラム。別の場所の野生ハチも最高9.4ナノグラムが検出され、汚染が全国的に広がっていた。グループは場所ごとの濃度を公表していない。グループは「野生ハチへの影響を含め、より精密で広い範囲の調査が必要だ。ハチの成虫などサンプル集めに協力してほしい」としている。〔共同〕

とのこと!

 

 

坂戸の養蜂家を訪問

ちょうど今日坂戸で養蜂をやられているIさんのところへミツバチの見学へ伺いました。

ちゃんと防備してミツバチの元へ♪

 

 

こんな風に何個も箱が置かれていて、ミツバチが周りをブンブン飛び回っていました^^

 

 

巣箱も色々な形式があるようで、何種類かありました^^

 

そして実際に中を開けて見せていただきましたよ♪

 

ミツバチがびっちり!!!

 

人生初の体験にすごくワクワクしました。

 

 

これはまた別の箱↓

 

初めて養蜂をやっているところを見ました!

ミツバチは家畜に分類されて保健所の申請が必要とか、遠心分離機を使った蜂蜜の絞り方とか様々なことをお伺いできたので、非常に勉強になりました♪

9月ごろからはスズメバチがミツバチを遊ぶように殺しに来るらしいので、これからが大変みたいです。

蜂蜜もいただきましたので、じっくりと味わいたいと思います!

 

Iさんお忙しい中色々とご説明いただきありがとうございました。

 

 

 

まとめ

ミツバチが減少しているらしいということ。

野菜・果物の受粉にはミツバチが欠かせないってこと。

 

そういったことをまとめると、これからの時代は野菜・果物農家が自らミツバチを飼う必要性が出てくるんじゃないかな〜なんて思っています!!!

 

うちもミツバチ飼いたいので、少しづつ勉強しながら準備していきたいな〜って思っています^^

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です