新規就農の相談に日高市役所の産業振興課/農政担当の方と会ってきました!

こんにちは〜♪

かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)

 

先日、埼玉県日高市の産業振興課/農政担当の方と会って、新規就農についてお話しをしてきました。

新規就農するって言ったらどういう反応をされるのか?

しかも無農薬でやるって言ったら変な顔されるのかな?

という不安を持ちつつ、日高市役所へ行ってきました。

 

これから新規就農を目指すという方の参考にもなれればと思っています。

当日の会話内容を簡単にですが、ここに記してみます。

 

いざ産業振興課の窓口へ

日高市役所の3階にある産業振興課の窓口へ行き、新規就農をしたいということを伝える。

少し待たされた後、担当者の方2人と話しました。

 

家は農家なのか、仕事はしているのか、年齢はいくつなのか、研修には行っているのかなど聞かれました。

そして書類に記入。

そのあと自己資金について聞かれ、あんまりないですとお答えしたら、給付金の説明をしていただきました。

しかしこの給付金をあてにするような経営じゃダメで、いずれ大きな機械を買うための資金として考えておいてくださいと言われました。

そして日高市は農地がかなり空いているように見えるけど、実際に貸してくれる地主さんはほとんどいないのが現状だそうです。

もう一人の担当者からは、こう言われました。

農業は収入的に大変なので、覚悟を決めて取り組んでほしいと言うこと。

そして売り上げとして1haで1千万くらいが基準で、諸経費が300万くらいかかるそうです。なので利益として600〜700万になる。一人でこの面積をやるのは難しいのでこの半分でやると収入もその半分になるので、長い目で考えてやらないと厳しい仕事だと言われていました。

 

海

 

感想

とある人から日高市の反応は悪いと聞いていたので心配していたのですが、今回話した感じではそんなに悪い感じはしなかったです。

 

 

 

まとめ

新規就農への道は長くなりそうです。

ちなみに1ha(おおよそ→ 1町歩、10反、3000坪)で1千万円の売り上げがだいたいの目安と言われていましたが、これは慣行農業をやっている人の基準だと思います。慣行農業っていうのは農薬と化学肥料を使う農業のこと。この農業が「慣行」っていう呼び方をするのがおかしいですが、今は置いときます。

農薬や化学肥料を使わない農家、有機栽培とか自然農法、自然栽培とかは1ha(おおよそ→ 1町歩、10反、3000坪)で500万くらいが基準だと聞いたことがあります。慣行農業の半分ですね。さらに産業振興課の農政担当の方も言っていましたが、一人で1ha(おおよそ→ 1町歩、10反、3000坪)やるのは結構厳しいので、半分の0.5ha(おおよそ→ 0.1町歩、5反、1500坪)になると売り上げも減りますね。

でもあくまで基準なのでいかに効率良く収益化していくのかを追求していければと思います。

 

 

 

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