こんばんは〜♪
無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
美しい野菜
ぼくがなぜ自然栽培で農業をはじめたのかというのを考えると、色々と理由はありますが、その一つとして美しい姿形に惚れた!というのがあります。
なぜ自然栽培の野菜は美しいのか?
おそらく農薬・肥料を使わない栽培なので、より自然にちかい状態で植物が育つからだと思っています。
他の言葉で言うと、無理がない、無駄がない。
たとえ無農薬・無化学肥料で野菜を育てていても、有機肥料をたくさん使っていれば、それは作物を強制的に成長させていることだと思うので、どっかに無理がでるんですよね〜。
このことは実際に作物を見ていただければわかるんじゃないかな〜って思います。
例えば、じゃがいも!
これののの農園のじゃがいもですが、淡い緑色をしていて、葉っぱが茂りすぎることもなく見ていて安心する美しさ↓
葉っぱもしなやかで、綺麗なんですよね♪
一方これは実家で育てているじゃがいも↓
どんな肥料を入れているのか詳しくは知りませんが、濃い緑色をした葉っぱで、分厚くって重そうな感じ。
みどりが濃いっていうのは、窒素肥料の入れすぎらしいので、じゃがいもができたとしても傷みやすいものになるでしょう。
人によって好き嫌いがあると思いますが、あなただったらどっちのじゃがいもを買いますか?
例えば、枝豆!
うちの枝豆(1回目播種)は今こんな状態↓
これも農薬・肥料はまったくナシで育てています。
それでもできるのが、植物の強さ。
そしてしなやかで美しいな〜って思います。
心がほっとする感じ。
わかりますか?
そして白い花も咲いたので、これから鞘ができて食べられるぞ!
楽しみ♪
例えば、トマト!
肥料を入れすぎるとあばれちゃう(枝がたくさんでちゃう)と言われているんですが、もちろんうちは農薬・肥料をまったく使わないので、トマトのペースで成長中♪
肥料を入れていないので、生育はゆっくりかもしれませんが、着実に根っこを伸ばして成長しています^^
比べる対象(写真)があればいいのですが、うちのトマトはやっぱり美しい♪(←親バカ?笑)
例えばインゲン!
豆はあんまり肥料がいらないのかな?
よく知らないけど、インゲンも美しい↓
そろそろ蔓が出てくるころかな?と待っています。
これも無理がない、無駄がない、美しさ♪
美しい野菜はうまい!
そして、無理なく無駄なく育った野菜たちは、味もおいしいな〜♪ってぼくは思います。
人間が手を加えることはすごく大事だと思いますが、手を加えすぎることもよくないな〜と思うので、農薬・肥料は使わないのがののの農園のやりかたです。
でも除草しないとか、放任するとかではまったくないので、管理はしっかりとします。
できるだけ自然に近い状態で栽培する。(管理する)
そうすることで、野菜たちの本来持っている力、うまさを引き出せるんじゃないかと考えています^^
今一般的に売っている野菜って味がないし、水っぽいだけのもあるあるし、ほぼ美味しくないな〜ってぼくは思っています。(もちろん例外はあり)
それはなぜかというと、まずはタネがF1種(交配種)という味よりも栽培に適した品種が作られているということ。
もう一つが、肥料を使うことで野菜たちに無理して早く成長してもらい出荷しているから、細胞がぶくぶくで水分だけ多い野菜になっているから。
と思っています。
ぼくたちののの農園は、本当においしい野菜をぜひ食べてもらいたいという気持ちで農業をやっています♪
ですが、選ぶのはみなさんなので、情報としてお伝えしておきますね〜^^
まとめ
まあ、野菜選びの参考になればと思います^^