おはようございます〜♪
食いしん坊で美味しいもの大好きの、無肥料自然栽培農園「ののの農園」の園長”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)
さて、日本農業新聞にて以下のニュースを発見!
小・中校で和食給食 700校増え2700に だし使ったメニュー提供
一般社団法人和食文化国民会議は1日、和食の普及に向け、小・中学校の給食にだしを使った和食メニューを出す「和食の日」の取り組みを、前年に比べ700校増の2700校、子どもの数は20万人増の70万人に拡大すると発表した。同法人の熊倉功夫会長は「味の伝承を担う子どもたちに、だしという日本文化を味覚経験してもらいたい」と話す。
「11(いい)24(日本食)」の語呂合わせで制定した、11月24日の「和食の日」に合わせて発表した。昨年は37都道府県の小中学校など1957校に通う、51万3216人の子どもが和食の給食を経験した。
取り組みは、同法人の趣旨に賛同する全国の幼稚園、保育所、小・中学校で実施する。国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の和食を、将来に伝承するための試みだ。農水省が後援し、2020年までに参加を2万校に増やす目標だ。
同法人は、和食月間とする11月中は、統一給食以外にも量販店への「和食の日」ポスターやのぼりの配布、食を扱ったドキュメンタリー映画「いただきます」の上映、農水省主催の子ども向けイベントへの協力などを行う予定だ。
出典:日本農業新聞 https://www.agrinews.co.jp/p39349.html
給食で和食を推進することはすごくいいことだとは思います。
でもこの和食の日だけじゃなくて日常的に和食を食べる機会を持った方がいいと思います。
日高市は参加するのかなと思って埼玉県日高市のホームページを調べたらなにも書いてなかったので、なにもしないのでしょう!
(献立も6月で更新止まっているし。今は11月です!笑)
給食も大事ですが、小・中学生にはこの映画を見せてあげるのが一番良いと思います!
日高市の給食センター見学
給食のニュースがあったので今日は給食ネタで!
実は、今年の7月に埼玉県日高市の給食センターを見学させてもらったんです。
埼玉県日高市は給食センターが一括して小・中学校の給食を作って送っています。
中に入ることはできないので、上から給食を作っているところを見せてもらえました。
献立予定表はこれ↓(小学校)
(中学校)↓
毎食牛乳が出てて、そのリサイクルのために職員が牛乳パックをここに入れて毎日踏んでいるんだってさ!
牛乳なんてやめちゃえば良いのにね!
この日給食センターを見学して思ったのは、3つ!
1つ目は、食中毒の心配があるので生野菜は一切出さないということへの疑問
2つ目は、ご飯の日も牛乳が毎日出ていることへの疑問
3つ目は、おかずは一品のみという疑問
でした。
1つ目については、他の市町村はどうしているのか知りませんが、生野菜も漬物も一切なしってのはどうかね〜と思いました。
日本の伝統食の発酵食品である漬物もダメですからね〜!笑
2つ目については、まだ牛乳飲ませているの???って感じでした。
カルシウムが多いから?何でしょうか?
焼き海苔とか海藻類の方が栄養素で言えばはるかに高い数値を示していると思うんですけど〜???
3つ目は、調理スペースの問題でおかずは一品だけなんだって。
だったらたくあんでも良いので漬物をつけてあげれば良いのにと思うんですが、ナマモノはダメなんですよ〜。
給食がおいしければ学校は楽しくなる!
給食センターを見学した時に「加藤くんは給食どうだったか覚えている?」って聞かれて「あんまり覚えていないです」って答えたんです。
でもよくよく思い出してみると給食好きじゃなかったです。
あんまり美味しいと思ったことはなかったんです。
特に小学生頃は美味しいと思えず残したりしてたんですが、ちゃんと全部食べないといけないと先生に言われて居残りで食べさせられた記憶もあります。笑
そういった経験を積むと自然と学校も楽しくなくなるんです。
だから給食を作る人や献立を考える人はかなり重要な仕事なので頑張って欲しいです^^
ここを見習え!自然栽培の米、野菜を取り入れた給食の先駆け的存在の羽咋市!
石川県羽咋市では全国に先駆けて自然栽培の米、野菜を給食に取り入れています。
日本初です。
こういった動きがもっともっと活性化すれば良いと思います。
日高市もぜひとも徹底的に真似して欲しいと思います!!!
自然栽培の米、野菜を取り入れた給食を実施(平成27年度)
参考:羽咋市ホームページ http://www.city.hakui.ishikawa.jp/sypher/www/info/detail.jsp?id=6554
1月29日、市内全小中学校で自然栽培米と同野菜を取り入れた給食が提供され、児童・生徒1,445人が無農薬・無肥料・無除草剤で安全性に優れた食材に舌鼓を打ちました。
メニューのごはん、菊いもとにんじんのキンピラ、能登の里山汁で使用された米、菊いも、にんじん、里いもは自然栽培農法で収穫されたものになります。
余喜小学校では、山辺市長をはじめ、JAはくい関係者、生産関係者がこの給食を試食しました。
山辺市長は「自然栽培は、市とJAはくいがタイアップして力を入れている事業。農業といえば、生産量が重視されていましたが、最近は量より質が重視されています。自然栽培は安全性を追求しており、質の面でトップに立てると考えています。今日はゆっくりと噛みしめて食べてみてください」とあいさつしました。
JAはくいの山本好和常務は「自然栽培は肥料と農薬などを使わないため、その分の費用がかかりません。そのため、地元農家の所得増につながると考えています」と自然栽培の利点について説明。
食材のうち、菊いもとにんじんを提供した屋後浩幸さん(菅池町)は「自然栽培野菜は、山の中に生えている松の木と一緒で、自然に限りなく近づけて育てています。体にも環境にも優しい野菜なので味わって食べてみてください」と伝えました。
「いただきます」の声に続き、いたるところから「おいしい!」との声が聞かれ、児童らは「この試食会を通して、自然栽培農法の知らないことを聞くことができてよかった」「菊いもは歯ごたえがあっておいしかった」と感想を述べ合いました。
会食後、北山教育長が「皆さんのこれからの体は、これから食べる食べ物で作られます。安心できる食材を食べて丈夫な体を作ってほしい」と呼び掛けました。
市内小学校では、昨年JAはくい主導で自然栽培の食材を取り入れた学校給食会が開かれましたが、市・JAはくいが共同で行うのは今回が初。市とJAはくいは、今後も自然栽培の食材を学校給食に取り入れられないか検討していく予定です。
まとめ
子どもの給食は安くて当たり前っていう感覚が何となく大人の中にあると思います。
でもこれから体を作っていく大事な大事な子どもたち・未来の日本を支える大事な子どもたちの食べ物には、良い食材を食べてもらうのが大人の責任だと思います♪
最後に英語ですが、格言を。
「You are what you eat」