こんにちは〜♪
無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪
今日は朝早く農作業してから、「縁側日和」という久喜市の久喜菖蒲公園で開催されたマーケットに行ってきました^^
来年は出店できるかも〜。
詳しくは後日書きます！
春野菜の失敗！
さて、3月上旬から1週間おきにタネ蒔きをしてきた春野菜ですが、
失敗しました！笑
お試しという感じでしたので、収穫できたらラッキー程度に育てていたのですが、出荷はムリだと諦めました。
ちなみにタネを蒔いた春野菜は、ラディッシュ（二十日大根）、春菊、小松菜2種類、ターサイ、ルッコラ、水菜2種類、金町小かぶです。
タネ蒔きのときの様子は以下にリンクを貼り付けてありますので、興味ある人は見てみてください↓
https://www.nononofarm.jp/seeding
https://www.nononofarm.jp/germination
https://www.nononofarm.jp/leafy-greens-1
https://www.nononofarm.jp/leafy-greens-2
春野菜失敗の原因
春野菜って難しいんですよね〜。
小松菜、水菜、ルッコラ、ターサイ、かぶ、などなどの葉物野菜の旬は本当は秋から冬！
だから、旬ではないので栽培が難しいんです。
とくに無農薬・無肥料で栽培し、さらにタネも固定種・在来種で育てるとより一層難易度があがります！！！
今回失敗の原因は2つあるかな〜って思っています。
1、寒さに当たってとう立ちした
春に蒔いた野菜たちは本来は寒い冬を超えて、春になってあたたかくなってきてとう立ちして、菜の花を咲かせ、種をつけてその世代のお役目を終えます。
そしてその種がまた夏の終わりから秋にかけて発芽して秋〜冬に野菜が収穫できるというサイクルが自然の流れです。
なので、春に蒔いたタネたちは寒さに当たるとタネを残そうとするスイッチが入るみたいで、とう立ちした野菜は硬くなったりスが入ったりして食べれません。
研修先だった明石農園はタネを蒔いた後、防虫ネットをかけて寒さ対策をしています。他にも不織布をかけている農家もいます。
この一枚上にかけるだけでも、ぜんぜん違った結果になったのではないかと思っています。
来年はしっかりとネットなり不織布なりをかぶせて栽培します！
2、草ボーボーの後地で虫が多かった
あとは、葉物野菜の虫食いがひどかったです！
もともと草ボーボーだった場所なので、虫の数が多く被害にあったのでしょう。
何度も載せますが、これでしたからね〜↓ 苦笑
これも上記の寒さ対策と一緒になりますが、防虫ネットをかけるだけでだいぶ違った結果になったのではないかと思います！
今日の「ののの農園」を赤裸々にお見せします
さて、では春野菜の失敗した現状を赤裸々にお見せしましょう！
まずは小松菜！
虫食いが多いのと生育がパッとしない↓
自家用で食べています^^
3月にタネを蒔いたものはとう立ちして、菜の花が咲いている〜↓
水菜！
水菜も虫食いがあり、生育も微妙↓
とう立ちしているものちらほら。。。
これも自家用で食べています。
ルッコラ！
ルッコラ ののの農園 日高市 無肥料自然栽培
これもとう立ちして花が咲いています↓
一部収穫できましたが、出荷するほど量もなく自家用です。
ラディッシュ！
ラディッシュもとう立ちをしているものがちらほら。
あとはスが入っているのもあって、中が空洞になっていたりします↓
春菊！
やはり3月に蒔いたものはとう立ちして花を咲かせようとしています↓
でも4月に蒔いたのはいい感じで、とっても綺麗！
これも出荷するほどの量がないので、自家用です^^
ターサイ！
見事にとう立ちして花が咲きました〜↓
ターサイはまったく食べれませんでした。
かぶ！
葉っぱの虫食いがひどかったです。
そしてとう立ちして花も咲いています↓
でも実は食べることができているので、これも自家用〜！
以上「ののの農園」の春蒔き野菜の現状でした。
その他
その他の春蒔き野菜としては、枝豆は今のところ順調です！
じゃがいも！
枯れてしまうのがいくつか出てきていますが、まだ収穫にはちょっと早いかな〜↓
人参！
かなり調子がいいです！
いい人参がお届けできると思います↓
ネギ！
ネギもいい感じ↓
夏に植え替えて大きくします！
のらぼう菜のタネ！
近所の家庭菜園をやっているおじちゃんにもらったのらぼうがタネをつけ始めました↓
もう少ししたら刈り取ってタネ取りします^^
まとめ
以上、春野菜失敗の報告でした！
よってののの農園の野菜のお届けは6月下旬頃になるかと思います♪
自分が早く食べたいし、早くお客様にお届けしたいのですが、じっくりと野菜を育てて、焦らずにイイものを提供できるように野菜の管理に注力します^^