※メールが送られていたのに届いていないという状況が発生しています。もし問い合わせなどされても返信がない方は再度ご連絡いただくか、このブログにコメントいただけると大変ありがたいです。お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
こんばんは〜♪
先日ヒゲを全部剃って研修に行ったら誰も気づいてくれなかった、無肥料自然栽培農園「ののの農園」の園長”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)
わからないものなんですね〜笑
無肥料自然栽培農園 明石農園での農業研修
さて、昨日は明石農園研修148日目でした。
この日はひたすら収穫!
これは小松菜!↓
収穫してコンテナに入れます。↓
翌日葉っぱを綺麗に選別して袋詰めします。
里芋も掘り起こして乾燥させます。↓
これはルッコラ!↓
ルッコラって知っていますか?
ゴマのような香りとピリッとしたからさが特徴的な野菜です。
これは自然栽培農家の中では有名なみやま小かぶです。↓
今までのカブの概念を変えてしまうくらいのインパクトがあるカブです。
生で食べると超うまいっす!!!
他にも王滝かぶを収穫したり、間引き大根、赤からし菜など収穫しました^^
ここまで大量に注文が入る明石さんもすごいな〜と思います!
自然栽培と有機栽培の違い!
ののの農園のブログは新規の方も結構いらっしているので、有機栽培と自然栽培の違いをお伝えしますね。
有機栽培とは?
まずは有機栽培。
有機栽培っていうのは、有機JAS規格を受けているものを言います。
このマークがついている食品を見かけません?↓
この有機JAS規格を認定してもらうには、審査が必要です。
農林水産省のホームページにはこう書いてありました。
○化学肥料や農薬の使用を避けることが基本
○堆肥等で土作りを行い、種まき又は植え付けの前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していないほ場で栽培
○遺伝子組換え技術を使用しない
○使用可能な資材(農薬、化学肥料等)は限定 など
このように基本的には農薬や化学肥料の使用は禁止しています。
でも禁止されていない農薬もあって、それは使っていいようです。なぜなんでしょうかね???
そういった抜け穴みたいなのがあるので今の日本の有機JAS規格です。
なので有機栽培というのはこの有機JAS規格の認証を取っていないと、言えないんです。
整理すると、
有機栽培は2つあって、有機JAS規格の認証を受けたものと、認証を受けていないものに別れます。
有機JASには使ってもいい農薬が含まれているので、有機JASだから安心安全あものというわけにはいかないんです。
さらに有機栽培といっても、肥料も様々です。
植物性の肥料しか使わない人もいれば、動物性の肥料も使う人もいます。
またまた植物性の肥料でも米ぬかとか雑草堆肥とか、色々ありますし、動物性肥料も鶏糞、豚糞、牛糞、魚の骨、貝殻などなどたくさんあるんです。
一般のお客さんにはどれがいいのかわからないですよね〜。
ぼくは有機栽培をしているのではないので、評価しにくいですが、できる限り植物性の堆肥を使っている方がいいんじゃないでしょうか?
その理由として、動物性堆肥として使われる動物の糞の質に注目です。
その動物たちが何を食べて育ったのか、どういった環境で育ったのかを考えて欲しいなと思うんです。
今一般に出回っている食肉用の動物たちは狭いゲージに入れられて、飼われています。
そしてより効率よく太るための肥料を与えられています。
これにはアメリカ産の遺伝子組み換えの作物も多く使われています。
さらには、狭い中で育てられるので、当然病気にもかかります。
そうするとワクチンとか抗生物質などの薬を使って対処します。
そういった環境で育った動物の糞を発酵させて作るのが動物性の有機肥料です。
こういうことを考えると有機栽培で肥料を使っているのであれば、植物性の方が安全性は高いんじゃないかと思います。
自然栽培とは?
有機栽培と一言で言ってもたくさんあるので、分かりにくいですよね〜。
その分自然栽培はわかりやすいです。
農薬と肥料を一切使わない!
以上です。
わかりやすいでしょ♪
農薬を使わないのはもちろんのこと、肥料も使わないのが、自然栽培と言われるものです。
なので、先ほど書いた動物の糞に何が含まれているのかということも気にしなくていいんです。
お客さんとしては避けない心配はしない方がいいと思うんです。
50件以上無農薬栽培をしている農家さんを見てきましたが、やっぱり自然栽培がベストだと思います。
だからこそぼくたちののの農園は自然栽培で農業に取り組むつもりです。
まとめ
有機栽培と自然栽培の違い、ぜひとも参考にして欲しいと思います^^