土はもっと評価されるべきだ!【無肥料自然栽培農家 明石農園 研修147日目(2016年11月7日)】

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こんばんは〜♪

夕飯がすき焼きだった、無肥料自然栽培農園「ののの農園」の園長”かとうまさや”です♪
(現在三芳町の明石農園にて研修中)

 

 

日本人でよかった〜!そしてうまかった〜!

 

 

無肥料自然栽培農園 明石農園での農業研修

さて、今日は明石農園研修147日目でした。

畑では春菊が収穫できるくらいまで大きくなっていました!!!
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ねぎちゃんは少し枯れ気味です。雨が欲しいな〜。

 

松島白菜は少し交雑しているようで、他の菜っ葉が混じっているものがちらほら!

これが自家採種の楽しさであり、難しさですね〜!
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キャベツはいいのと悪いのがくっきり分かれています。

無肥料自然栽培では難しいらしいですが、なんとかキャベツは食べたいですよね〜!dsc_0710

 

 

今日は出荷日!

ルッコラが大量に出荷されたようです。

葉物ってスーパーで並んでいるのを見るとわかると思いますが、結構綺麗になっていますよね。

でもでも畑にある状態って双葉が残っていたり、外側の葉っぱが黄色くなっていたり、折れていたりするんです。

それを綺麗に調整するのが結構大変なんですよ〜^^

 

ちょっと分かりづらいですが、調整前がこんな感じ↓(ビフォアー)dsc_0711

 

調整後がこんな感じ↓(アフター)dsc_0712

スッキリしたでしょ♪

こうした後に、さらに水で洗ってから袋詰めされます。

お客様に届くまでに様々な手間がかかっているんです。

そのことを少しでも知ってもらえればありがたいです^^

 

 

これは王滝カブという固定種(在来種)の赤カブです。↓dsc_0715

 

長野県の王滝村で昔から栽培されている品種です。

300年前の古文書にも出てきているとか。

葉っぱをつける「すんき漬け」が有名らしいです。

なんと!「すんき漬け」は塩を使わずに発酵させるそうです。

気になりますね〜^^

カブの部分は酢漬けにすることが多いようです。

外側が赤紫色をしていますが、中は白です。

生でも美味しいですし、漬物、味噌汁の具材にも最適ですよ。

明石農園の王滝カブは割れ一つなく非常に優秀な出来栄えでした!

 

 

 

土はもっと評価されるべきだ!

出荷作業でルッコラの調整について書きましたが、調整されて取り除いた葉っぱはどこへ行くのでしょうか?

知っていますか?

 

これ↓dsc_0713

 

普通の農家さんがどうしているのかよく知らないですが、だいたい畑に返すのではないでしょうか?

無肥料自然栽培でやっている方の多くは、残渣置き場として畑に場所を設けて、そこに山積みにしています。

その後は特別手を加えることなく、そのまま土になるまでほったらかしにしておきます。

 

 

野菜って1年草と言われ、1年のうちにタネをつけて生涯を終わります。

その野菜たちは残渣置き場に置いておくとこれまた1年で土に帰ります。

 

よくよく考えると土って全ての源なんじゃないかと思えてきました!

今更!って言われそうですが、「土すげー!」って思いません?

 

川や海の生物は別だとは思いますが、人間を含めて陸上で生きている動物・植物全ては土に帰るんですよ。

野菜も1年で土に帰る。

木などは少し時間がかかるけど土に帰る。

微生物も土に帰る。

小いさな生き物も土に帰る。

人間も土に帰る。

 

土って最終的に行き着く先でもあるし、ぼくたち命の源でもあります。

偉大です!

土はもっともっと評価されるべきなんじゃないでしょうか?

逆に土を汚している除草剤や化学肥料などは将来のためにもやめるべきだと思います。

 

「土」ってすごいですね。

「土」って母なる大地であり偉大ですね。

「土」を守りましょう。

「土」に感謝しましょう。

「土」に触れる機会を持ちましょう。

 

「土」ありがとう!

 

 

まとめ

土ってもっともっと評価されるべきだし、もっともっと大事にされるべきだと思います!!

 

なのでぼくたち「ののの農園」は無肥料自然栽培で野菜を作り、土の大切さを広めて生きたいと思っています^^

 

 

 

 

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