おはようございます。
無肥料自然栽培農園、ののの農園のかとうまさや（ましゃ）です！
（現在研修中）
家に持ち帰ったひらさやいんげんが天ぷらになっていました。
体が元気になるうまさでした！
農業研修
さて、昨日は明石農園研修78日目でした。
昨日は主に除草をしていました。
除草したのは里芋の間の通路です。
このように草が生えているのですが、実は中には意図的に蒔いたクローバーも混じっています。
写真では分かりにくいのですが、クローバーは残して、他の雑草を抜いていくという作業です。
クローバーが大きくなって繁殖してくれれば他の雑草を抑えられるし、根っこを伸ばして土を耕し微生物たちも増えるので、実験的に行っています。
除草した雑草はすぐに袋に入れます。
なぜかというと種をつけている雑草もあるので、その種がこぼれて拡散しないようにするためなんです。
この日もものすごく暑く汗だくになりながらの作業でした。
忙しいがかっこいい時代はもう終わりです！
ぼくは、セカセカと忙しく生活するのにはもううんざりしています。
仕事の日はめいいっぱい仕事して、通勤時間は本を読んで勉強の時間に当てて、帰ってきてからは趣味の時間にあてる。
休みの日は常にスケジュールを埋めておいて、何かしら予定を入れておく。
ぼくもこのような生活をしていたことがあります。
こういった生活をしている俺ってそれがかっこいいとか、俺は頑張っているなとか、自己満足していました。
周りに似たような人いませんか？
例えば、土日でもスーツを着てカフェでパソコンやったり打ち合わせの電話をしたりしていて、私みんなが休んでいるときでも仕事してるんだぞという雰囲気を醸し出している人！
ぼくもかつてはそういった考えで生活していたのでそういう人の気持ちもわかります。
でももう疲れました。
それにもっと心地いい世界を知ってしまったんですよね〜。
自然の摂理に沿った生活スタイル
結論から言うと、ぼくにとって心地いい時間の流れっていうのは、農家さんのところへ行ったときの時間の過ごし方です。
50件以上小さな農家を巡った経験から感じるのは、農作業を含めて農家さんのところに滞在している時間というのは、東京都内で仕事しているのとは全く違った時間の流れなんです。
もちろん農家も急いで仕事することもありますよ。
でも根本的な時間の流れが普通に働いている人と全く違うんです。
農家の生活スタイルって、時間に追われて生活するんじゃなくて、天候や体調に合わせて生活するスタイルなんです。
自然の摂理に沿った生き方と言った方がわかりやすいかもしれません。
だから無理はしないんです。
例えば雨や雪が降っているのに無理やり畑に入って作業しないです。
そういったときは休んだり室内でできる作業をします。
また夏場の暑い時間帯も無理して作業せずに、朝早くと夕方に作業して昼間はちゃんと休みます。
こういった自然の摂理に沿った生き方をしているからこそ、農家を訪ねるとそこでの生活が心地いいと感じるんだと思います。
この時間の過ごし方を味わってしまうと、もう東京で生活するなんて考えられません。
あなたはどうですか？
まとめ
時間の過ごし方はその人の人生とイコールと言ってもいいでしょう。
ぼくは、農家の自然の摂理に沿った生き方・時間の過ごし方を知ってしまったので農家として生きていくことにしました。
いろいろと遠回りはしましたが、それも意味があったんだと思います。
まあ、最初の3年くらいはアタフタしてそんなことも言ってられないと思いますが！笑
追伸
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飲んだことある人、感想を教えてください。
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