おはようございます。
かとうまさや(ましゃ)です!
農家になるのには色々と手順があるんですが、知っていますか?
農家じゃないとそういったことってわからないですよね。
これから農家を目指す人、そうでない人にもどういう風な仕組みになっているのか、ぜひ知ってもらいたいと思います。
ぼくは、日高市で新規就農をする予定です。
日高市の新規就農については産業振興課の農政担当が請け負っています。
研修前に一度、話しをしてきました。詳しくはこちら。
(参考:新規就農の相談に日高市役所の産業振興課/農政担当の方と会ってきました!)
実施に話を聞いたり、電話したりして情報を集め、どうやって新規就農をするのか、わかったので、まとめますね。
日高市の新規就農への3つのステップ
新規就農するためのステップは大きく分けて3つあります。
まずは、
①農業大学校または先進農家にて1年間の研修
です。
農業大学校は県立の期間で、そこで1年間研修ができるそうです。
昔は鶴ヶ島市にあったのですが、熊谷市に移ってました。
ぼくは先進農家での研修を選択し、三芳町にある明石農園にて現在研修中です。
②JAが主催する塾「いるま地域明日の農業担い手育成塾」に2年間入る
これは2013年くらいに始まった新しい制度で、JAが農地を借りてくれて、そこをぼくたち新規就農者が借りて、2年間模擬経営をするという制度です。
研修が終了してもすぐには農家とは認めてもらえないってことです。
農地も農地法として保護されているので、まずはJAの名義で農地を借りてもらってその土地を使わせてもらうらしいです。
そして、模擬経営と言っても普通に畑で農作業をするのですが、地域の先輩農家さんが指導してくれるそうです。
農地面積はおそらく約3反(約900坪)。研修終了の数ヶ月前から農地を確保してくれるそうです。
また、聞いた話なので日高市に当てはまるのかわかりませんが、2年間のうちに年間300万円の売り上げを上げないといけないとか。
年間300万!端境期があるので1年間を9ヶ月をしてみると、ひと月で約33万円の売り上げ。結構キビシくないかな?
ちょっと他の先輩農家に聞いてみます。
③新規就農
そしてJA主催の農業担い手育成塾を卒業すると晴れて農家になれるそうです。
日高市は5反からかな?
その他
大きな流れとしては、以上のようです。
あとは、日高市の産業振興課の農政担当に新規就農の申し込みをすること。
川越農林振興センターに行って、新規就農をしたいということを伝えること。
あと、農政担当の方に言われたのは、日高市のどこらへんで農業をやりたいのか希望を出してくれと言われました。
日高市と言っても様々な地域があるので、11月くらいまでには決めておいてくれと言われました。
希望どおりになるのかわかならいですが、長く畑として使っているところがいいです。
まとめ
ちょっと前に新規就農した人とは制度が変わっているようで、情報収集が必要だと思いました。
幸い、周りには繋がりがある人がいるので、相談させていただきます。
こうやって色々と着実に前に進んでいるのが、ワクワクします。
楽しみながら、一歩一歩前へ進んでいきます。
追記
ほかの農家さんに話を聞くと、昔の日高市は新規就農者をあまり歓迎していない雰囲気だったそうです。
でもぼくが市の方と話した感じだと好印象でした。
昔とは取り組み方が変わってきたのかもしれませんね。
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