まだ清涼飲料水飲んでるの?

こんにちは。

無肥料自然栽培農園、ののの農園のかとうまさや(ましゃ)です!

(現在研修中)

 

川越の刃物屋さん「まちかん」について書いた記事がよく検索されているようです。

包丁はちゃんと切れるものを使うと料理がめっちゃ楽しくなりますよ!

 

 

まだ清涼飲料水飲んでるの?

よく親御さんが子どもに清涼飲料水を与えているのを見かけますが、それを与えることの危険性をちゃんとわかっているんでしょうかね?

子どもって体を作る大事な時期なのにあんな危険なものを与えるのは信じられません。

子どもが喜ぶから、欲しがるから、泣きやむからで安易に清涼飲料水を与えると、後々苦しむのは子どもです。

親がちゃんとした知識を持って食べ物を選んで欲しいものです。

 

夏の水分補給に要注意!突然発症するペットボトル症候群

「ペットボトル症候群」という名前を耳にしたことはあるでしょうか?
私たちの生活に密着するペットボトル飲料が、病気のリスクになり得る…そんなことを彷彿させるこの病名は、正式には「ソフトドリンク(清涼飲料水)ケトーシス」と呼ばれ、恐ろしいことに突然発症します。

水分補給が特に多く必要になる暑い季節は、ペットボトル飲料のお世話になる機会が増えます。この病気を発症することのないよう、少し理解を深めておきましょう。

■ペットボトル症候群とはどんな病気?

まず、ペットボトル症候群というとペットボトル飲料全般を指すかのようですが、問題となるのは糖分の入った清涼飲料水です。ジュース、コーラなど甘い炭酸飲料、スポーツドリンク、フレーバーウォーター、缶コーヒーなどがこれに当たります。
この病気は糖尿病の一形態であり、糖分を過剰摂取することで発症してしまいます。
よって、この病気を発症させてしまうのは飲み物だけにとどまらず、アイスクリームや果物の缶詰など、糖質の高い食品が原因になることもあります。

症状としては、倦怠感、イライラ、意識がもうろうとする、のどの渇き、多尿、吐き気、重篤な場合は命に関わることもあります。
患者は若年の2型糖尿病の人が発症しやすく、10~30代の男性が圧倒的に多いのが特徴です。しかし糖尿病と診断されていない人でも、日常的に清涼飲料水をよく飲む人、水分補給時に水代わりにジュースやコーラを大量に飲むような人は発症しやすいようで、小さい子供でも発症します。
また、糖尿病をはじめとする生活習慣病の傾向がある人に発症することが多いそうです。

ペットボトル症候群の問題となるのは糖分の入った清涼飲料水です。ジュース、コーラなど甘い炭酸飲料、スポーツドリンク、フレーバーウォーター、缶コーヒーなどがこれに当たります。

■原因は?

ペットボトル症候群は、糖分の摂り過ぎにより体が糖を正常に代謝できなくなる「糖尿病性ケトアシドーシス」という急性代謝失調です。

のどが渇いた際に水やお茶ではなくソフトドリンクを飲むと、飲料中の糖質によって血糖値が上がります。冷たいジュースや炭酸飲料には多量の糖分が含まれており、コーラなら500mlのペットボトル1本で約15個分の角砂糖が含まれています。

汗を多くかいた時の水分・ミネラル補給にはうってつけのスポーツドリンクも、思いのほか糖質が高く角砂糖9個分程度。体に吸収されやすいので水分補給には適していますが、飲みすぎると糖質過多になります。

血糖値が上がるとのどが渇くため、更にソフトドリンクを飲んでしまい、高血糖を引き起こすという悪循環に陥ります。ソフトドリンクはのどが潤うどころか、まったく逆効果なのです。
そして、血糖値をコントロールするホルモンであるインスリンが不足しその働きが低下、糖の代謝がうまくいかず余計に血糖値が上がってしまいます。

糖質の代謝が滞ると体はエネルギー源を他に求めるようになり、体内のタンパク質や体脂肪を燃やし始めます。体脂肪が燃焼するというとダイエットには良いように思えますが、この時に大量に産生される「ケトン体」という物質に問題があります。
酸性物質であるケトン体が増えると血液が酸性に傾き、ペットボトル症候群の諸症状が現れます。この状態が糖尿病性ケトアシドーシスです。

■ペットボトル症候群の予防法

日本の厚生労働省が発表している生活指針では、砂糖摂取量は1日40g~50gを目安としていますが、多くのソフトドリンクは、500mlのペットボトル1本でこの量に届きそうなほどで、物によっては達してしまっています。
 
日常的な飲み物は水やお茶にし、糖分を含む飲料を飲むのであれば時々にしましょう。大きいサイズを買って大量に飲むことや、一気飲みはしないようにすることだけで、ペットボトル症候群のみならず肥満も予防することができます。

参考:microdiet.net http://microdiet.net/diet/000922.html

 

 

まとめ

前にも同じような記事を書いたので、こちらも合わせて読んでみてください。

参考:まだ風邪引いたらポカリ飲んでるの?知らないと損する清涼飲料水のリスク!

 

子どもが口にするものを選ぶのは親の責任です。

親が子どもに何を与えるかによって子どもの健康状態は全く違ったものになるでしょう。

さあ、あなたはどれを選択しますか?

 

 

 

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