料理やお菓子には豆乳を使う派の、かとうまさやです♪
ぼくは、牛乳も豆乳も好きですが、牛乳はお腹を下すことがあるので、豆乳派です。
豆乳パスタ、豆乳グラタン、豆乳ココア、豆乳チャイ、豆乳スコーンなど作っています。
しかし、豆乳っと言っても、調製豆乳、無調整豆乳、国産大豆使用、海外の有機大豆使用などなどたくさん種類があります。
そのため正直どれがいいのか?わからなくなっちゃいますよねー!
その中で、ぼくがベストだと感じているのが、以下の3つの要素を満たした豆乳です。
【無調整豆乳・国産大豆使用・遺伝子組み換えでない】
この条件を満たしている豆乳が2種類ありましたので、飲み比べをしてみました。
・ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳
・マルサンアイ 国産大豆の無調整豆乳
それぞれの味の感想を書いていますので、ぜひ参考になさってください。
非遺伝子組み換え・国産大豆100%[成分無調整豆乳]オススメ2種飲み比べ
今回、飲み比べたのは、このの2種類。
先ほども書いたようにこちらの2つは、「無調整豆乳・国産大豆使用・遺伝子組み換えでない」の3つを満たしている豆乳です。
そして、アマゾンなどのネットでも買える商品なので、今回選びました。
日本における大豆の自給率は5%であり、国産大豆を使った豆乳ってなかなかないんですね!めっちゃ貴重&希少ってことです。
あと、有機JASを取得した国産大豆の成分無調整豆乳を探して見ましたが、ありませんでした。
メーカーの方や農家の方には、ぜひとも作ってもらいたいです!!!
豆乳とは?
まず本題の前に豆乳とは?ということから入りましょう。
豆乳(とうにゅう)は、大豆を水に浸してすりつぶし、水を加えて煮つめた汁を漉した飲料である。牛乳に似た外観と食味があり、大豆特有の青臭さがある。この風味を好む人も多いが、飲みづらいと感じる人もいるため、果汁を加えたり砂糖などで甘みを加えた飲料も販売されている。なお煮詰めた汁を濾して残った繊維質のものがおからである。
ウィキペディアより(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%86%E4%B9%B3)
主にベジタリアンやマクロビオティックなど牛乳を飲まないひと、健康志向のひとが飲んでいると思います。
しかし、マクロビオティックにおいて豆乳は「体を冷やす」とされているので、量を摂りすぎないようにするか、加熱料理して使うようにするなど工夫が必要とされています。
(→ぼくの体験上は、そこまで気にしなくても大丈夫ですが、冷えやすい冬場は気をつけています)
ちなみに豆乳は栄養素の高い食品で、多くの効果が見込まれると言われています。
たんぱく質が豊富、ダイエット効果、コレステロールを下げる、糖尿病の予防になる、美肌にいい、などなど。
医者にかかっている場合は、かかりつけの医者に相談しつつ、食生活をおくってくださいね。
豆乳の種別は?
スーパーで見る豆乳には無調整豆乳と書かれているものや、調整豆乳と書かれているものがあります。
どう違うのでしょうか?
農林水産省のホームページによると以下のとおりです。
用語
定義
豆乳 大豆(粉末状のもの及び脱脂したものを除く。以下同じ。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られた乳状の飲料(以下「大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が8%以上のものをいう。 調製豆乳 次に掲げるものをいう。
1 大豆豆乳液に大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの
2 脱脂加工大豆(大豆を加えたものを含む。)から熱水等によりたん白質その他の成分を溶出させ、繊維質を除去して得られたものに大豆油その他の植物油脂及び砂糖類、食塩等の調味料を加えた乳状の飲料(以下「調製脱脂大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が6%以上のもの豆乳飲料 次に掲げるものをいう。
1 調製豆乳液又は調製脱脂大豆豆乳液に粉末大豆たん白(大豆豆乳液、調製豆乳液若しくは調製脱脂大豆豆乳液を乾燥して粉末状にしたもの又は大豆を原料とした粉末状植物性たん白のうち繊維質を除去して得られたものをいう。以下同じ。)を加えた乳状の飲料(調製豆乳液又は調製脱脂大豆豆乳液を主原料としたものに限る。以下「調製粉末大豆豆乳液」という。)であつて大豆固形分が4%以上のもの
2 調製豆乳液、調製脱脂大豆豆乳液又は調製粉末大豆豆乳液に果実の搾汁(果実ピユーレー及び果実の搾汁と果実ピユーレーとを混合したものを含む。以下同じ。)、野菜の搾汁、乳又は乳製品、殻類粉末等の風味原料を加えた乳状の飲料(風味原料の固形分が大豆固形分より少なく、かつ、果実の搾汁を加えたものにあつては果実の搾汁の原材料に占める重量の割合が10%未満であり、乳又は乳製品を加えたものにあつては乳固形分が3%未満であり、かつ、乳酸菌飲料でないものに限る。)であつて大豆固形分が4%以上(果実の搾汁の原材料に占める重量の割合が5%以上10%未満のものにあつては2%以上)のもの
参考:農林水産省ホームページ(http://www.maff.go.jp/j/kokuji_tuti/kokuji/k0001426.html)
調整豆乳や豆乳飲料は砂糖や添加物が入っているので、ぼくはお勧めしません!!
買うなら無調整豆乳を買いましょう^^
「ふくれん」と「マルサンアイ」の国産大豆・無調整豆乳 2種飲み比べた感想
非遺伝子組換え・国産大豆100%・成分無調整豆乳で今回飲み比べたのは、この2種類です。
上の写真を見ていただくとわかるように、それぞれの豆乳の色合いは、違いはありませんでした。
見た目は一緒。
では次は、それぞれの味の感想をお伝えします。
・ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳 大豆固形分9%
豆腐にも使われている九州産大豆『ふくゆたか』を100%使用してつくられた成分無調整の豆乳です。
豆腐屋さんにあるようなどろっとした豆乳とは違って、さらりとした口当たりで飲みやすい豆乳です。ストレートで飲んでもおいしいです。
あとは、大豆の甘みがあってコクが感じられます。少しだけ豆乳独特の青臭さも感じますが、そこまで気にならないと思います。
値段は、マルサンアイの国産大豆100%成分無調整豆乳より安いので、書いやすいと思います。
・マルサンアイ 国産大豆の無調整豆乳 大豆固形分9%
非遺伝子組み換えの国産大豆と水のみを使用してつくられた成分無調整の豆乳です。
豆腐屋さんにあるようなどろっとした豆乳とは違って、さらりとした口当たりで飲みやすい豆乳です。
あと、ほのかに少し酸味を感じる味わいです。大豆の味わいはしっかりと感じれるので、そのままストレートで飲んでもおいしいです。もちろん料理やおかし作りにも使えます。
ふくれんの国産大豆100%成分無調整豆乳より、お値段は少し高いです。
国産大豆・無調整豆乳を飲み比べたまとめ
ぼくは、大豆のコクが感じられる「ふくれん 九州産ふくゆたか大豆 成分無調整豆乳(上)」の方が好きでした。
一方、母は少し酸味の感じられる「マルサンアイ 国産大豆の無調整豆乳 (下)」の方が好きだったようです。
大豆の自給率が5%と言われているので、個人的には国産大豆を使った豆乳を応援したいと思い、この記事を書きました。
日本の農家に少しでもお金が回ることにより、ひいてはぼくたちの食生活の支えとなる基盤ができると考えているからです。
豆乳の味は2種類とも違いがありましたが、飲み比べると違いがはっきりとわかるので、おもしろくぜひやってみてください。
追伸 国産大豆│外国産大豆・無調整豆乳のオススメ
今回飲み比べした以外にも、国産大豆の無調整豆乳、外国産大豆の無調整豆乳がありますので、最後に紹介します。
【マルサンアイ】
【キッコーマン】
【スジャータ】
【木次乳業】
大豆選別を「手」でやる方法!はじめて&機械なしの人でも時間と根気があれば選別は可能です。