里芋は「茎」なのか「根っこ」なのか?実は、〇〇だったのです!

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週末家庭菜園をしている「ののの農園」のかとうまさやです。

里芋って茎なのか根っこなのか?どっちだか知っていますか?

かとうまさや
かとうまさや

時間のないあなたのために、その答えを先に言っちゃうとずばり、「茎」なんです。

そう!実は里芋は「茎」を食べているんです。

本記事では、その理由を解説してきますので、ぜひ読みすすめてください。

 

里芋は茎なのか根っこなのか?

土の中にできる野菜って大きく分けると、

  • 茎が肥大するもの
  • 根っこが肥大するもの

の2つに分けられます。

茎が大きくなる野菜の代表例としては「じゃがいも」や「アスパラ」などがあります。

一方、根っこが大きくなる野菜は「さつまいも」「人参」「大根」「ごぼう」などが代表的な野菜になります。

もう冒頭で答えを言っちゃいましたが、里芋はこの分類で言うと、「茎」が大きくなる野菜に分けられます。

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かとうまさや
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里芋は青い茎を乾燥させて「ズイキ」という名で売っていたりしますので、なんとなく想像つきましたかね?

じゃがいもと里芋は同じく茎が肥大したものですが、他にも栽培において、種芋を植えるという点で一緒ですね。

里芋の歴史は古い

里芋の歴史は古く、お米よりも古いと言われています。

約2千年前に南の方から日本に伝わったと言われていて、縄文時代には主食の役割を果たしていたそう。

親、子、孫と次々と実をつけるため、子孫繁栄の象徴として縁起物扱いされています。

かとうまさや
かとうまさや

お正月料理にも必ず見かけますね。

里芋の収穫時期と保存方法

里芋は、寒さに強い野菜ですが、関東の真冬には耐えられません。

そのため、農家は11〜12月には収穫し、1m以上の穴を掘って里芋を貯蔵してます。

かとうまさや
かとうまさや

11〜12月ごろ畑に大きな穴を見かけたら、それは里芋を貯蔵するための穴です。

貯蔵するポイントは、里芋の親・子・孫をバラバラにせずに塊のままひっくり返して穴に入れることです。

こうすることで、痛みが出にくく長期保存できます。

家庭で里芋を貯蔵する場合は?

ご家庭で里芋を貯蔵する場合は、ダンボールなどに入れて貯蔵できます。

注意点は以下の通り。

  • 寒すぎない場所
  • 乾燥しないように新聞で覆う
  • 冷蔵庫はNG
  • 洗ってあるのは早めに使う

長期保存する場合は、泥付きのものにしましょう。

 

まとめ

里芋は、「茎」なのか「根っこ」なのか?

その疑問にお答えしました。

里芋は栄養価が高く低カロリーなのが特徴ですが、さらに民間療法にも使われてきました。

里芋をすりつぶし、小麦粉と混ぜて湿布にし、打撲やねんざに効果が見込めるそうです。

かとうまさや
かとうまさや

縄文時代からある野菜は、食べるだけでなく湿布としても使える万能野菜なんですね。

ぼくたち日本人のDNAに深く刻まれているであろう里芋、すこしは身近に感じてもらえればうれしいです!!!

参考:【はじめての家庭菜園】最低限必要な道具はコレ!おすすめを一覧にまとめ、使い方も解説

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