現金野菜は嫌だ!

おはようございます。

自然栽培農家見習いのかとうましゃ(ましゃ)です!

 

 

現金野菜は嫌だ!

現金野菜は嫌だ!とぼくは思っています。

例えばですが、白菜だけを大量に生産してそれをさばいてお金に変えていくという農業スタイルはぼくは嫌です。

これは他の農家を否定しているわけではないですし、ぼくが野菜を無料で配るということでもありません。

ぼくも生活のために野菜をお金に変える必要はあります。

だけど、野菜をお金に変えるっていう観点でだけで農業をやるのは嫌なんです。

「そんなの理想論だ!」って先輩農家さんから怒られそうですがね。笑

 

 

野菜の品目を絞って売る

先ほど白菜の例に出したように、一般的な農家は作付けする野菜の品目を絞って、その品目をたくさん育てて、それをJAだったりスーパーや卸業者に一気に出すっていうのが一般的な農業の形だと思います。

これなら品目を絞っているので、畑の管理も楽ですし、その作物に集中すればいいので、とてもやりやすい農業のやり方なんですね。

本当に畑の管理が楽になります。耕して種まいて、育てて、収穫して出荷して、また耕してというのを繰り返せばいいので。

 

 

 

ぼくのライフスタイル

少量多品目

でも、ぼくのライフスタイルとしては、上記のようなやり方ではなく、少量多品目で野菜を栽培したいと思っています。

なんて説明すればいいのか難しいんですが、ぼくはご縁があった消費者の方に、単一の農作物をお届けするんじゃなくて、いろいろな旬の野菜を味わってほしいなって考えているんです。

 

売り方も上記のような大きな業者に一気に出すというのではなく、直接消費者とつながりを持てるような販売の仕方を考えています。

ぼくが何を考えて、どうこだわりを持って、愛情を持って野菜を育てているのかを消費者の方と直接やり取りして、野菜をお届けする。そして消費者の方からのフィードバックをいただき改善できる点は改善してより良いものを作っていくというスタイルで農業をやりたいんです。

今の時代、野菜などの作物を生産する現場と消費する現場が離れすぎていて、どうやって野菜が出来ているかを知らない人が多いので、そのことも少しでも知ってもらえると農家としても嬉しんです。

 

飽きっぽい

あと飽きっぽいんですよ。飽きっぽいなんて言ったら農家の資質を疑われそうですがね。

だから白菜だけを毎年栽培するとかぼくにとってはありえないんです。

つまらなくなってしまいます。

しかも、農家として野菜を作ったらそれを一番食べるのは自分ですよね。

だったら、いろいろとバラエティがあった方が料理のしがいもあるし、食卓が楽しくなります。

こういったライフスタイルで農業をやっていきたいと思います。

 

 

まとめ

 

独りよがりになって「俺はこの野菜が作りたいから作るんだ!」っていうのはもちろんダメですが、自分のライフスタイルに合っているのが少量多品目を栽培することだと思っています。

食いしん坊としては料理するのに野菜の種類が多い方が料理のしがいもありますしね!

 

そして、1番は同じアトピーのような辛い思いをする人を減らすこと。

そのためにガムシャラに頑張ります!

参考:アトピーはありがたい。

 

 

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