ののの農園

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虫のいる畑、虫のいない畑

投稿日:2017年5月8日 更新日:

こんばんは〜♪

無肥料自然栽培農園「ののの農園」の農園主”かとうまさや”です♪

 

 

ののの農園の2つの畑

ののの農園では、2つの畑を借りて、3反9畝( 1170坪)ほどの広さがあります。

 

一つは「板仏の畑」と呼んでいるところ。

もう一つは「寺地の畑」と呼んでいるところ。

 

「板仏の畑」は数年前に使っていたが、今ではトラクターで耕すだけの畑でした。

むか〜しは桑畑だったそうです。

 

冬に撮った写真がこれ↓

 

 

こんな感じでトラクターで耕してあるので、綺麗になっています^^

 

 

もうひとつ「寺地の畑」は、セイタカアワダチソウやススキで草ボーボーでした。

 

ついこの間までこんな状態↓

 

 

道路側からみるとこんな感じ↓

 

これがセイタカアワダチソウで、根っこがびっしりと貼っていて、とるのが大変です↓

 

仮払い機という草刈機で周りから徐々に刈り取って行ったのも、懐かしい思い出です^^

 

この「寺地の畑」は3年以上は使っていなかったようで、荒れ放題でした。

畑沿いを散歩する人みんな綺麗になったね〜と声をかけてくれるくらい、ひどかったです。

 

 

 

虫のいる畑と虫のいない畑

さて、ここまで見ていただければわかると思いますが、2つの畑で様子が全く違います。

最初に紹介した「板仏の畑」は綺麗で、雑草も生えていない状態でした。

だからなのか、虫はほとんど見かけません。

 

一方「寺地の畑」はいろんな虫たちが溢れかえっています。

例えば、ナナホシテントウがめっちゃいます!

たぶんですが、ナナホシテントウがめっちゃいるっていうことは、その餌になるような虫たちもたくさんいるのでしょう。

畑ではナナホシテントウは益虫とされていて、野菜に悪さをするアブラムシなどを食べてくれます^^

あとは、土をよくしてくれるミミズやトカゲもよくみかけます。

 

 

 

虫のいない「板仏の畑」は草がない状態だった。

虫のいる「寺地の畑」は草ボーボーだった。

 

畑の生態系としては草ボーボーだった「寺地の畑」のほうが多様性があり豊かでしょう。

この違いが野菜を生産するにあたって、どう影響してくるのかわかりませんが、ちゃんと観察していきたいな〜と思っています。

 

 

あと、もう一つ違いを感じることがありまして、それは土の硬さ。

耕してあった「板仏の畑」は硬いです。

支柱を刺してみるとわかるのですが、まったく刺さらない!!!苦笑

トラクターで踏み固めてしまっていたからでしょう。

 

一方草ボーボーだった「板仏の畑」は比較的やわらかいです。

支柱をさすとところどころすーーーっと土のなかに入っていきます♪

 

この違いも大変興味深いな〜と思います。

 

どっちが作物にとっていいのかというと、ぼくが思うに後者のほうが野菜の根っこが土の中に入りやすいので、いいんじゃないかと思います。

「板仏の畑」は農業用語で硬盤層(こうばんそう)という硬い層ができあがってしまっているのだと思います。

だから、この硬盤層を壊してあげないと作物にとっては厳しい環境になってしまうでしょう。

 

大きなトラクターがあれば、爪を入れて引っ張ってあげれば硬盤層を壊せるらしいのですが、うちはないので、植物の力を借りて壊していこうと考えています。

具体的には、豆科の植物やイネ科の植物です。

この2つの植物は根っこを深く伸ばす特徴があるので、土作りによいとされている植物です。

こうした植物を上手に使って、いい土作りを、そしていい野菜作りをできればな!と思っています^^

 

 

 

まとめ

日本では、草が生えていない綺麗な畑がいいとされています。

日高市もその傾向が強く、綺麗な畑=いい畑という認識がされています。

 

でもぼくは、草が生えていてもいいじゃん!という認識で、除草剤を撒いて管理するより生き物がたくさんいる状態にしたらいいのに〜と思っています。

そして今回の経験からトラクターでただ耕すだけってのも土を固めちゃうので、どうなのかな〜と思うようになりました。

草ボーボーの畑はいざ畑を使うぞ!というときには、大変ですが、草が生えているのも意味があるのだと思います。

 

もっと草に対して寛容になろうよ!っと思うんですがね〜、、、。

 

 

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執筆者:


  1. 田村 大和 より:

    始めまして、田村というものです。
    ののの農園さんのフェイスブックなど楽しく見させていただいています。

    私の出身は青森市ですが、今年の2月まで東京に住んでいまして、3年ほど前には明石農園さんにて研修もしていたことがあります(兄弟子です。。)
    明石さんには主に、自然栽培の技術よりも人間力を鍛えて頂きました。
    そして現在の私は青森県南部町にて果樹農家を目指し、夫婦で研修中です。

    今回の投稿には特に興味があり、メールさせてもらいました。
    私たちは草花も好きで庭も楽しんでいます。草花の楽しみは、植物が元気に育ち、きれいな花が咲くという事だけではなく、そこに住む生き物、虫や菌、そして私たち、全てひっくるめて楽しいと感じます。

    私も農地に雑草がないのはさみしいなーと最近よく考えています。
    自然農法とか、不耕起栽培とかになるんでしょうけども、いざやるとなると周りの目も気になるものですよね。

    自然栽培とか、なんとか農法とかっていうくくりはもういらないんじゃないかって、なんかの本で読んだ記憶があります。
    だから、いつかはそれらが当たり前になる未来を作っていきたいですね。

    あと、フェイスブックも最近から始めましたので、よろしければたまに見ていってください。妻の「田村早紀」の名前です。
    長々とすいません、また投稿を楽しみにしています。

    • nononofarm より:

      田村さん

      兄弟子なんですね。はじめまして^^

      そしてコメントありがとうございます!!!
      畑が綺麗にされていることが、いいこととされている風潮がありますよね。
      日高もそういう土地柄らしく、みんなきれいにしています。
      でも弊害もたくさんあると思っていて、例えば冬の時期には砂が風で舞い上がって超迷惑です。
      近くに家とかあったら、洗濯物が干せないほどですし、車を運転してても視界が悪くなって危ないんですが、みんなそういった弊害についてはまったく考えていないでしょうね。

      畑を綺麗に管理しないと市になにか言われそうなので、防草シートを敷こうかと思っていましたが、あまりにも土が硬いので明石さんに相談しました。
      そしたら明石さんも今年は防草シートじゃなくって、緑肥を蒔いて雑草を抑える方法にするそうですよ〜。
      やっぱり畑には植物があって根っこを張って、そこに微生物が集まって、虫や鳥がいる環境の方が野菜にもいいんじゃないかと思います!

      それと自然栽培とかのくくりはいらないというのは、全く同感です。
      でも言葉っていうのは、すごく便利で、自然栽培と言うとある程度伝わるのも否めません。

      ぼくらも最終的には自然栽培の野菜を求めて来るお客さんじゃなくって、ののの農園の野菜を求めてくるお客さんが増えるように、ブランディングしていきたいな〜とは思っています^^

      Facebook友達申請させていただきます。
      青森で果樹農家目指して頑張ってください。
      そして作物ができたら買いますので、お知らせください^^

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【ののの農園】かとうまさや・いずみ・いろは

アトピーをきっかけに、埼玉県日高市にて自然栽培で家庭菜園をしながら、家族3人でオーガニックでナチュラルなライフスタイルを実践しています。「家庭菜園」「商品レビュー」「お店紹介」「育児」「料理」の5つのテーマで記事を更新しています。

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